第１６回京成盃グランドマイラーズ結果。

昨日１９日船橋競馬場で行われた第１６回京成盃グランドマイラーズは、
８番人気のセイントメモリーが優勝、
２着に２番人気のプレファシオ、
３着に１１番人気のアスカリーブルという結果になりました。

優勝したセイントメモリーは、好スタートからハナに立つとやや速めのペースで逃げ、
直線へ向いてからも脚色衰えず４馬身差の圧勝で初重賞制覇となりました。
これで３連勝となりました、かつては１２００ｍがベストといった感じでしたが、
ここ数戦は距離が伸びてもいい競馬をしているので、いよいよ本格化といったところでしょうか。
前が残る馬場ではありましたが、自らハイペースを作っての逃げ切りですから、
強い競馬でした。マイルもこなせたことでこれからのローテーションの幅も広がりましたね。
これからの活躍が楽しみです。

２着のプレファシオは、３番手につけると、
逃げるセイントメモリーを追いかけましたが、届かず２着でした。
３番手を追走しましたが、もう少しゆったりとした流れの方があっているかもしれませんね。
手応えの割に伸びなかったのはハイペースというのもあったかもしれません。
それでも転厩２戦目でこのメンバー相手によく走っています。
次走距離を伸ばしてきたら注目したいと思います。

３着のアスカリーブルは、中段やや後方のインコースで脚を溜めると、
直線も内をすくうように伸び、人気薄ながら３着に入りました。
前走の大敗から人気を落としていましたが、
距離短縮とひと叩きの効果か久々にこの馬らしい走りを見せてくれました。
距離は２１００ｍでも勝っていますが、今はマイル前後が合っているかもしれませんね。
おそらく交流重賞に向かうのではと思いますが、復調なった今ならいい勝負ができそうなので楽しみです。