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2013/06/29 21:17
第41回みちのく大賞典、第41回高知優駿結果。
23日水沢競馬場で行われた第41回みちのく大賞典は、
6番人気のコスモフィナンシェが優勝、
2着に7番人気のトーホクキング、
3着に10番人気のトーホクアローという結果になりました。
優勝したコスモフィナンシェは、好スタートからハナに立つと、
直線も脚色衰えず逃げ切り、見事みちのく大賞典を制しました。
強い競馬でしたね、ペースはそれほど速くはなかったですが、
後続の方が脚色一杯になりましたね。
前走の競馬を見ていたので、距離が伸びてどうかと思いましたが、
かえってマイペースで逃げられたので、良い方向に結果が出たようです。
これだけのメンバーを相手に逃げ切ったのですから、これからが非常に楽しみです。
2着のトーホクキングは、いつものように後方から競馬を進め、
4コーナーでは一気に3番手まで上がる強烈なマクリで直線を向かえましたが、
猛追届かず2着でした。
マクってきた時の手応えを見て、勝ち切ったかと思いましたが、わずかに足りませんでした。
ですが近走成績が良くなかったので復活の2着といってもいいと思います。
東北の王の名の通りこれからも頑張って欲しいですね。
3着のトーホクアローは、後方から競馬を進め、直線は外から一気に差し脚を伸ばすと、
人気薄ながら僅差の3着に入りました。
さすが昨年のダイヤモンドカップ3着馬ですね、こういう消耗戦になると強い競馬をしてくれます。
切れる脚というよりも長くいい脚を使うといったタイプのようなので、
距離延長も向いていたと思いますが、
それにしてもいかにもスタミナ豊富といったレースをしてくれるので、
これからも後方からのロングスパートで競馬を盛り上げて欲しいですね。
同じく23日高知競馬場で行われた第41回高知優駿は、
3番人気のアラマサシャープが優勝、
2着に2番人気のマインダンサー、
3着に9番人気のヘイハチピカチャンという結果になりました。
優勝したアラマサシャープは、中段やや後方からの競馬になり、
直線では内から抜けてくると、マインダンサーとの激しい叩きあいを制して第41代高知優駿馬の栄冠を手に入れました。
今年は全国の重賞で好走を続けていましたが、ついに重賞のタイトルを獲得しました。
馬体を併せてからの粘り腰は素晴らしいものがありました。
ダービー馬の称号にふさわしいレースぶりだったと思います。
馬体は小さいですが、ここから大きく羽ばたいて欲しいですね。
2着のマインダンサーは、3番手を進むと、直線では内から抜けてきたアラマサシャープとの叩き合いになり、
わずかに及ばず2着でした。
先行して早めに動いての結果ですから仕方のないことですが、
着差が着差だけに悔しい2着だったと思います。
交流重賞でも6着と着実に実力をつけているので、秋の活躍が楽しみです。
3着のヘイハチピカチャンは、2番手追走から手応え一杯になり、
ズルズルと後退するかと思われましたが、そこから再び差し返し3着に入りました。
普通の馬なら先行して手応えが怪しくなるとそれまでですが、
そこから差し返してきたのですから素晴らしい勝負根性とスタミナを見せてくれました。
レース数もまだ少ないですし、これからどんどん強くなりそうな印象を受けました。
これからの活躍に期待したいですね。