第１回文月賞結果。

６日佐賀競馬場で行われた第１回文月賞は、
１番人気のカレンレッドロックが優勝、
２着に４番人気のカシノペンダント、
３着に３番人気のキングという結果になりました。

優勝したカレンレッドロックは、スタートで大きく後手を踏むも、
外から先行集団に取り付くと、３コーナーで早くも先頭に立ち、
直線は全く追うこともなく８馬身差の圧勝で初重賞を手に入れました。
スタートで出遅れた時にはどうなることかと思いましたが、
終わってみれば実力が違いましたね。
スタミナのありそうな走りをする馬なので、これから距離が伸びても面白いかもしれません。
次走は出遅れない安心したレース運びをして欲しいものです。

２着のカシノペンダントは、中段からレースを進めると、
早めに動いたカレンレッドロックを追いかける形で上がって行き２着に入りました。
今回は相手が悪かったですね。力は充分出し切っていると思います。
早めに動いて後続を抑えていますし、いい競馬だったと思います。
距離はこれくらいがギリギリのような気もします。
次走短距離を使うようなら要注目です。

３着のキングは、後方３番手から競馬を進めると、早めに進出を開始し、
直線も前には離されましたが３着に粘りました。
近走があまり冴えませんでしたが、復活の兆しが見えてきたかもしれません。
２歳時には九州ジュニアグランプリ２着と将来を嘱望をされていましたし、
５歳になりましたがこれから再び活躍してくれるのかもしれませんね。