第１回ハヤテスプリント結果。

１３日盛岡競馬場で行われた第１回ハヤテスプリントは、
２番人気のリュウノタケシツウが優勝、
２着に９番人気のワタリラッシュ、
３着に３番人気のヴェルシュナイダーという結果になりました。

優勝したリュウノタケシツウは、抜群のスタートから２番手を進むと、
４コーナーでは早くも先頭に立つとそのまま逃げ切り、初重賞を手に入れました。
スタートで１馬身は前に出るロケットスタートが決まった時点で、
勝負あったという感じでしょうか。
前走の敗戦からどう立て直してくるか気になっていましたが、
１０００ｍという舞台はこの馬にとって最適な条件だったようです。
今後は距離が伸びてのレースになると思いますが、
マイルでもいい競馬を見せている馬なので、勢いのついた今なら距離が伸びても活躍してくれると思います。
今後が楽しみになるレース内容でした。

２着のワタリラッシュは、３番手を進むと、直線勝ち馬には離されましたが、
追い込む各馬を退け２着に入りました。
このレースが６戦目とキャリアが浅かったので、重賞でどうかと思いましたが、
前走とは打って変わってスムーズに先行するセンスのいい競馬を見せてくれました。
姉にエーデルワイス賞勝ち馬のシェアースマイル、
叔父に高崎の名馬タマルファイターがいる良血馬なので、
これからレースを重ねていけばさらにいい競馬ができるようになるかもしれません。
これからが楽しみですね。

３着のヴェルシュナイダーは、後方２番手からと短距離では厳しい位置からの競馬になりましたが、
直線よく追い込み３着に入りました。
さすがに追走が大変そうでしたが、最後は自力を見せてよく追い込みました。
距離はさすがに短すぎましたが、不向きな距離でもしっかりと競馬ができるあたりに、
この馬の成長を見ることができました。
今後は中距離を使うと思いますが、距離が伸びて期待できそうですね。