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2013/07/25 23:57
第6回兵庫サマークイーン賞結果。
25日園田競馬場で行われた第6回兵庫サマークイーン賞は、
2番人気のマンボビーンが優勝、
2着に1番人気のアスカリーブル、
3着に4番人気のリジョウクラウンという結果になりました。
優勝したマンボビーンは、好スタートから2番手で折り合うと、
向正面では早くも後続を離していくロングスパートを開始し、
直線は猛追するアスカリーブルを1馬身半差抑え、
2011年ののじぎく賞以来となる重賞勝利をあげました。
今まで重賞で惜しい競馬が続いていただけに、
2年ぶりの重賞勝利と言われて意外な気がしました。
アスカリーブルが出負けした分直線でセーフティーリードを保つことができたというのも、
今回の勝因の一つだとは思いますが、
いくら小回りの園田とはいえ、あれだけのロングスパートに耐えた馬と、
思い切った騎乗をした下原騎手のまさに人馬一体の走りが、
今回の勝ちにつながった1番の勝因だと思います。
これだけの競馬を見てしまうと次走も交流重賞での走りが見てみたいですね、楽しみにしたいと思います。
2着のアスカリーブルは、ややスタートで出負けすると、思い切った後方待機作を取り、
勝負どころで一気にマクっていき直線猛追するも2着でした。
今回は馬体も減っていて寂しく見えましたが、やはりスタートでの出負けが響いたでしょうか。
それでも完全に勝ち馬の流れになったところを僅差まで追い込んでいますから、
力のあるところは十分に見せてくれたと思います。
今回馬体が大きく減っていたので少し休ませるのではないかと思いますが、
近いうちに復活の勝利をあげてくれそうです。
3着のリジョウクラウンは、4番手追走から3コーナーで3番手に上がると、
直線は追い込むキューティガビーをハナ差抑え3着に入りました。
今年の2戦が大きく負けていたので、このメンバーでどうかと思いましたが、
さすがに重賞勝ち馬の実力を見せてくれました。
普段は差す競馬をしているので先行策は意外でしたが、
結果的には新味を見せていい競馬をしてくれました。
最後はさすがに脚があがりましたが、いい粘り腰を見せてくれました。
次走以降どのような競馬をするのか注目したいと思います。