第１８回クラスターカップ、第４７回黒潮盃結果。

１４日盛岡競馬場で行われた第１８回クラスターカップは、
１番人気のラブミーチャンが優勝、
２着に５番人気のタイセイレジェンド、
３着に４番人気のノーザンリバーという結果になりました。

優勝したラブミーチャンは、抜群のスタートを切ると控えて３番手に付け、
直線は６頭ひとかたまりのゴール前を制し、４連勝で重賞１６勝目となりました。
苦手の坂も克服し強力なメンバー相手にこの競馬、付け入る隙がありませんね。
秋にはJBCがありますが、今の勢いなら１４００ｍでも十分勝つチャンスがありそうです。
ラブミーチャンが強すぎて書く事がないです。日記泣かせの馬です。

２着のタイセイレジェンドは、２番手追走から直線馬体を併せての追い比べに持ち込みましたが、
最後は久々と５９キロの分か伸びあぐね２着でした。
休み明け、５９キロと厳しい条件が揃っていたにもかかわらずこの競馬内容ですから、
本当に強い馬です。
秋はJBC連覇がかかりますが、昨年と同じローテーションになるでしょうか。
次走東京盃での走りに期待したいと思います。

３着のノーザンリバーは、好位追走から直線狭いところを抜け出してきて３着に入りました。
押して出て行きましたが、追走に苦労していたのでやや距離が短かったようです。
直線はしっかりと伸びていますし、マイルくらいなら十分重賞でもチャンスがありそうです。
長い休養をした馬ですので、重賞の舞台まで戻ってきてくれて素直に嬉しいです。


同じく１４日大井競馬場で行われた第４７回黒潮盃は、
１番人気のトラバージョが優勝、
２着に８番人気のオグリタイム、
３着に９番人気のキタサンオーゴンという結果になりました。

優勝したトラバージョは、中段好位につけると、直線は外から一気の末脚で、
前をまとめて交わし切り、４馬身差の圧勝で人気に応え初重賞を手に入れました。
さすがジャパンダートダービー７着馬という強さでした。
地元馬相手では力が違った印象を受けました。
もっと前へ付けるのかと思ってみていたのですが、今回は中段からの差し切りと、
レースぶりに器用さが出てきました。
まだ体つきも若く、これからといった印象の馬ですが、
ここから飛躍した先輩たちに早く追いつけるように頑張って欲しいです。

２着のオグリタイムは、３番手のインコースで脚をためると、
直線は狭いところを割ってきて２着に入りました。
若干行きたがるところを見せたのは前走１２００ｍを使ったからでしょうか。
それでも最後までしぶとい競馬を見せてくれました。
距離はマイルくらいが良さそうなので、次走距離短縮で再び注目したいと思います。
複勝ごちそうさまでした。

３着のキタサンオーゴンは、後方２番手で競馬をすすめると、
直線外から一気に伸び３着に入りました。
追い込み馬なので展開に左右されますが、はまったときはいい競馬を見せてくれますね。
もう少し器用さが出てくればもっといい走りができると思いますが、
いい末脚のある馬なので、これからも自慢の脚を磨いて欲しいですね。


今日は馬券も絶好調でした。
クラスターカップはラブミーチャンの単勝を買い込み、
当たった分をオグリタイムの複勝に転がして見事成功しました。
明日のブリーダーズゴールドカップも頑張ります。