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2013/06/30 17:41
中京競馬場は低速馬場の実験場?
CBC賞はマジンプロスパーがレコードで連覇。レコードとは言っても1分8秒0で、他の競馬場と比べると二回りくらい時計が遅い感じです。全体的にも時計はかかっていますし、中京では「時計のかかる馬場造り」を模索しているのでしょうかね?マイルは1分32秒台が出ているのでそこそこ速いですが、これはコース形態も関係しているのでしょう。
JRAの馬場造園課は高速馬場批判を無視しているわけではなく、その声はちゃんと届いていると聞きます。過去には阪神競馬場で低速馬場化を試みて、確かに目に見えて時計は遅くなったけれど、結局馬場の傷みの進行が早いばかりで失敗した経験があります。それで、半端に低速馬場化するよりも、路盤をしっかりさせて高速馬場化した方が、馬場の保全と競走の安全の両立に繋がるという結論に達して、近年の高速馬場化の進行に繋がったといいます。その流れ自体は私は全面的に支持しています。
ただ、中京競馬場のこの時計のかかり具合は、何か考えるところでもあるのかな?と感じますが、どうなんでしょうね?