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2013/10/03 22:50

G1改革

来年の中央競馬のレース条件変更のニュースが断片的に流れてきています。朝日杯が阪神芝1600mに、ジャパンカップダートが中京ダート1800mになるとのこと。ただ、個人的にはどちらもちょっと疑問。

まず朝日杯については、長年同じ条件で行ってきた伝統を壊すことになるものの、コース形態の致命的な問題が解決不可能ですし、競馬場を変更するメリットの方が大きいでしょう。ただ、今の条件は牝馬も出走可能ですが、これは継続されるのか。この時期の2歳戦であれば牝馬でも対抗できますから(馬齢重量による斤量差もつくし)、牝馬にさらわれてしまう可能性もあります。朝日杯に牝馬が出走可能になったのは2004年からですが、再び牡馬限定に戻すのか。また、クラシックへの結び付きの強調と、阪神JFとの差別化のためにも1800mまたは2000mで行うべきではなかったのか。

それからジャパンカップダートについては、ダートのチャンピオンディスタンスである2000mに少しでも近づける意味でも、せっかく設定した1900mをなぜ活用しないのか。また、北米競馬ではコース形態の関係で9.5ハロンの大レースが数多くありますから、外国馬を呼び込む意味でも1900mの方がベターではないかと思えます。そもそも、中京では今のところ1900mがあまり活用されていないようですが、実際に施行してみて何か不都合でもあったのでしょうか?

まあ、何もしないよりも何か改革をして、悪い点があればまた少しづつ改めて行けばいいのですから、今回の改革も前向きに受け止めるべきなのでしょうが。他にも大きな変更があるのか、注目していきたいところです。

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(追記)
ジャパンカップダートは、国際招待も廃して「ジャパンカップ」ですらなくなるのですね・・・。これまでの実績からも自腹遠征で挑む外国馬が出てくる期待は薄いですし、そうでなくてもダートは似たような距離のG1乱立になっているのに・・・。これはさすがに「何考えとるんじゃ」だなあ・・・。

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