ジンクスはいつか破れるものだが・・・

秋華賞はショウナンパンドラが優勝。紫苑ステークスをステップにした馬は連対実績すらないというジンクスを打ち砕きました。

菊花賞では、ワンアンドオンリーが「皐月賞で敗れたダービー馬は菊花賞で勝てない」というジンクスに挑みます。このケースは過去21頭で（0.4.1.16）という、ダービー馬という勲章からは考えられないほど低調な成績に終わっています。しかもこの中には、次走で有馬記念を勝ったダイナガリバーやジャパンカップを勝ったジャングルポケット、翌年の天皇賞春秋連覇を果たしたスペシャルウィークなども含まれているのですから、尋常ではありません。

もちろん過去7頭の三冠馬は「菊を勝ったダービー馬」ですし、その他にも皐月賞には出走しなかったクリフジ、タケホープの2頭が勝ってはいます。ですから、捉えようではあるのですが。

いずれにしてもジンクスとはいつかは破れるもの。ですが、それが今回なのかどうか？