またまた混戦の東京マイル

今週は、いや今週も東京のマイル戦、ヴィクトリアマイルが開催されます。断トツ人気を集めそうなのが阪神牝馬Sを完勝したミッキークイーン。想定2人気が高松宮記念2着レッツゴードンキ。
それ以下は若干オッズは離されるでしょうがスマートレイアー、ルージュバックが続いていますね。

枠順や脚質、人気などいろいろ考察していますが枠順は金曜日にならないとわからないので、脚質面から過去10年を見ていますが、30頭中10頭が先行馬、12頭が差し馬、逃げと追い込みが各4頭となっています。

もっと差しや追い込みの印象が強そうな印象ありましたが、逃げ先行が約半分の14頭いますので、府中のマイルはスタミナもいるともいいますが、前にいけるスピードも必要といったところでしょうか。

脚質で前と後ろで半々なんですから、難しいレースに拍車をかけていますね。

人気
1人気3-3-0-4
2人気1-0-1-8
3人気0-1-2-7
1人気はまずまずもその下が情けない数字(>_<)

これはレッツゴードンキやスマートレイアーには不吉な数字ですね。
2〜5人気が10頭
6人気以降が14頭（6〜9人気7頭、10人気以下7頭）
馬券になっており、波乱の芽も十分。

年齢も4歳馬が6勝とトップ、馬券内も15頭と半分。2000万馬券の2015年以外は毎年絡んでいるものの出走頭数も多く絞れない。
5歳2勝、6歳1勝、7歳1勝となっており、7歳で勝ったストレイトガールのように歴史浅い重賞からか毎年どれかの傾向が壊されているように思える。

ミッキークイーン1強オッズが予想される今回ですが、メンバー的に馬券内にくる確率高いでしょうが、今年は主要トライアル勝ち馬はことごとく敗退中。前走阪神牝馬Sも勝ち馬が本番でも勝った例はエイジアンウインズの例しかなく、この馬は阪神牝馬Sが初の重賞、ヴィクトリアマイルが初G1と、これでもかと鮮度が高かった馬。
今年のミッキークイーンの初戦阪神牝馬Sは時計かかる雨馬場での完勝。昨年2着だけに走破時計はもちろん早いが勝ち馬にあっさりちぎられているだけに伏兵の台頭が頭をよぎります。枠順確定が楽しみです(^-^)