安田記念

今週は安田記念。府中のマイルG1第3弾であります。

メンバー見渡すと一長一短といったメンバーというか、超一流になれなかった集まりというか、人気はイスラボニータでしょうが、マイル界は相変わらずエース不在。混沌としている認識なので、過去のデータ同様波乱も大いにありえると思っています。

まず、4週連続のG1制覇かかるルメールですが、すでに実力以上の人気を背負うのはほぼ確実でしょうか。

3倍〜4倍くらいが個人的には妥当な相場に思えますが想定でも2倍代なってますね(*_*)

どーしてもそう思ってしまうのは前走マイラーズカップの勝ち方。

少頭数11頭立てでしたが、前後に2つ別れた展開になり、馬群の切れ目の後方先頭にポツンといたのがイスラボニータ。もちろん京都なのでイン有利。労せずインを取り、馬群を割って伸びてきたのはインコースにこだわった鞍上の好プレーに見えました。

展開に恵まれた面があった上でのあの着差で、そして今回は多頭数G1ですので想定オッズほどの信用はどーかなーと思ってます。府中のマイル戦は新馬戦で勝って以来惜敗続きでもあります。

ただしルメールの東京1600の複勝率5割超は群を抜く数字。

マイラーズカップ組だとしたらブラックスピネルが外を回して上がり最速。僅差の4着に敗れていますが、人気ないならここらへんが面白いか？
ただ鞍上デムーロは今回はレッドファルクスに騎乗でこの馬は松山騎手が手綱を取る模様。

松山騎手の東京1600→0-1-1-15。

これは厳しい数字T_T
ただサンデーレーシングの馬で先日皐月賞勝ったアルアインと同じですので、これはプラスに見るべきでしょうか？4歳も5.6歳と比べて劣勢なのも気になりますが...

ダービーでは思い切った騎乗が出来なかった彼ですからチャンスを再度貰えた今回は捲土重来を期したいですね。

他を漁るとどーしても5頭もいるディープ産駒。今回は彗星の如く現れた連勝中のグレーターロンドンが出走予定。
休養以降、対戦した相手全てを圧倒的末脚で切り捨ててきただけにあの足がこの舞台でも炸裂出来れば勝ち負けの存在。

それとマイル戦が良いほうに出そうなステファノスとアンビシャス。ともに距離実績もありますが、どちらかといったらステファノスのほう良さそうかな？

でも先週のダービーのような早仕掛けの潰し合いの展開ならグレーターロンドン以外は元々底が割れている面々だけに全滅もなくはないかなとも思ってます>_<

香港の馬はよくわからないですがモレイラがいる以上は無視も出来ませんね(ｰ ｰ;)