JRAに苦情

Yahooのニュースで『ＪＲＡに苦情多数』とありました。

ＪＣの審議はたしかに長かったし、ファンの言い分もわからないでもない。

でも、結局のところあの勝利騎手インタビューでわかるように、岩田騎手のラフな騎乗は本人が一番よくわかってる。

ぶつかったのは「大したこと無い」「あれくらい普通の競馬でもある」って言いたい気持ちはあるだろうけどね。

500キロの塊がぶつかるんですよ。時速60キロのスピードで。
馬も人も生身です。

馬あっての競馬。ファンあっての競馬。競馬はスポーツ。
という観点からすれば、馬のことを大事にした乗り方、競馬。お金がかかっているファンのことを思えば、あの着差はひっくりかえる可能性が大いにあり得る点、ＪＣの注目度。スポーツ上のルール、フェアな勝負。
ファンはそのあたりを十分に考えなければならないし、ＪＲＡ側もやはりきちんとどんなファンでも（全員を納得させることはできないけれど）「それは一理あるな」と思わせる説明をできるようにならないといけないと思う。

ＪＲＡも古い体質が根強く残っているので、そろそろ膿は出した方がよさそうですね。
出したところで、最盛期の競馬の盛り上がりは帰ってこないだろうけど・・・中小の牧場を救う力はまだ残っていると思う。

中小の牧場の努力も必要だけれども、本当にがんばっている牧場はまだまだたくさんある。
競馬人気＝馬券の売り上げ　　だけにとらわれて欲しくない。