2012年11月25日に初めて競馬場デビ

2012年11月25日に初めて競馬場デビューした。
初めて買う馬券（もちろんジャパンカップ）、券売機にエラーが出たら突然女の人が壁から出て来てマジ驚いた（笑）
ドアがそこにあるわけね、と知るビギナー君。
　
ゴール前近くで見てたんだけど、ビッグアーティストのライブを越える歓声が、空気を追い風に変えて自分の背中を押してるように感じたのは気のせいか？　うん、気のせいだろな。
ジェンティル１着、オルフェフェ２着と予想してたのに、最後の直線コースではなぜか「オルフェ−！！　勝てー！！」と叫んでた。
あんなにでかい声で叫んだのは初めてだ。

全レースが終わって、夕焼けから夜になって行く頃にはあのたくさんだった人影もまばらになって、ライトが光る馬場を眺めた。
去年ブエナもここを走ってたんだなぁ、とか、みんなの記憶に残るたくさんの名馬たちが走ってきたんだなぁとかを思いながら見てると感慨深いものがあった。

人間の絶望、夢、欲、感動、いろんなもの背負って走って来た競走馬の人生って、見方によってそれぞれだけど、でもいいんじゃないかな、馬にもいろんな人生があって。
人間の都合っていういろんなもん背負いながらも、ひたすら走り続ける馬の姿は、そんなもんどうでもいいよって言ってるみたいに猛烈に走ってた。
すげぇ勢いで走ってた。
綺麗だった。

ジェンティルとオルフェの審議について、掲示板が炎上すんのかな、と思ったけど、競馬の先輩たちはほとんど冷静で公平な意見を言ってたし、勝利した馬や騎手さんにおめでとうと言ってた。　うん、自分もそう思うよ。


また来よう。