最後の大勝負１（闘神雑賀孫市和尚）

昨日、疋田社長から色々と話を聞かせてもらった

流石は、10年近くお付き合いしてもらってるだけあって自分の性格は十分に理解してくれている

今、自分が和歌山に在って誰１人助けてくれる人間もなく以前に自分が助けた人間すら返しにくる訳でもなく死者にムチを打つような和歌山人の事を私は嘆いた

疋田社長はココまで和歌山に追い詰められて四面楚歌の自分に起死回生の話をしてくれた

もう、自分は今度始める仕事を人生で最後の仕事にしようと決めました

鬼塚の兄やんも燃え尽き症候群みたいになってしまってるし自分が復活の狼煙をあげるしかない

決めたらすぐに動く

どのみち、このまま和歌山に住んでても自分も他の和歌山人みたいにゴミみたいな人生しか送れない

心臓を病んでしまったからこそ何度もやり直しはきかないから今回で最後にする

貧乏であっても和歌山人みたいに心が腐ってまで生きていたくはない

自分は、和歌山が合ってないのは十分に理解しているから今回の仕事では十分に燃え尽きる事が出来る

もし、以前のように成功する事が出来たなら数少ない和歌山の優秀な人材を募って少しでも和歌山の為に貢献したい

悪徳業者等が蔓延らない和歌山に変えたいのだ

例え、成功出来なくても今度の仕事はタイミング的に考えて最高に良い時期だと思うからダメだったとしたら自分の力が足らなかったからと諦めがつく

自分は絶対に和歌山に復讐してやるし貢献もしてやるぞ

漸く、自分の戦場を見つける事が出来た

疋田社長には感謝せねばならん

やっと、自分は本気で闘える！

疋田社長 ありがとう！

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