『大きなお世話』が大切

　産経新聞東京版で、東京メトロ青山一丁目駅で先月、盲導犬を連れた視覚障害者の方がホームから転落し亡くなった事故について意見が述べられていました。


　　「事故防止には、まず『ストップ』と声を掛け、視覚障害者に『左側は線路ですよ』
　　などと説明してほしい」

　　「いくら訓練しても、視覚障害者にも盲導犬にも限界がある。困った視覚障害者は、助け　　を求める。周りの人には、視覚障害者に声を掛けてほしい。
　　　　そうした『大きなお世話』が大切なんです」

と日本盲導犬協会の方のお話です。



　ちょうどシルクのラウンジに伺い、帰宅する際に赤坂見附の駅で電車が発車しなかった、まさにその原因であった事故。
　誰か気づいてあげなかったのか、本当に心が痛みました。


　以前勤務していた場所の近くには、視覚障害者の方たちの施設がありました。
　日常的に視覚障害者の方をお見掛けしていました。お声がけしたことも何度もあります。


　
　白杖を持った方や盲導犬をつれた視覚障害者の方に対しての『大きなお世話』続けたいと思います。