138件のひとこと日記があります。
2016/07/12 18:03
Frankel
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さすがです。やはり競馬(サラブレット)の基本は血統ですね。
サドラー、ガリレオの系統はその血が重すぎるからなのか、日本の軽い馬場では大体が中長距離タイプのジリジリした馬が多く、今まで大した実績ありませんが、フランケルの場合は、母父がデインヒルですしフランケル自身の中距離能力を持ってすれば、日本の軽い馬場でも能力を発揮できる期待感はありますね。
確かウオッカもフランケルつけてますよね。シーザスターズの仔より期待できるかも。
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このお方、私とは全く見立てが逆ですな。
だがそこが良いとして、
サドラー系は大した実績ないですかな。
なんならデインヒルですし期待感、の根拠を知りたいですぞ。笑
かのグランドスラム馬のオペラオーでさえも、大したことないですかな。
ウォッカ、シーザ。。って単なるミーハーなニワカですかな。
主観の違いは怖いですぞ。笑
そもそもデインヒル。。はないんじゃないかな。
と前置きしまして
フランケルもサドラー系、とても好きな馬です。
デインヒル系の血も併せ持っていますので、種牡馬としてももはや欧州では引っ張りだこ。
フランケルがマイラーだったことは、多分にダンジグ系の血に負う面が強いと思います。
もともとのダンジグ系はサドラー系とは逆でスタミナよりもスピードタイプで、デインヒル等は代を経てスタミナを強化してきた血脈だからです。
フランケルの種牡馬として残念な点は、
日本競馬において、デインヒルの血、これが逆に弱点になっていると思っています。
(かと言って私はダンジグ系やデインヒル系が嫌いな訳ではないです。念の為。)
ライズイーグルで既に証明されています。
これは、私的にはサドラー系云々と叩くよりも、デインヒル系云々だと思います。
サドラー系日本適性は既にグランドスラム馬オペラオーやサムソン、ロゴ等により充分証明されています。
ロゴは多分にSSの血に負っていると譲歩しても、オペラオーやサムソンは非SS血脈のサドラー系です。
オーソライズド産のバンデ
なんかもサドラー系らしいステイヤーで、
滅多に日本では見れない少数産駒、オーソライズド産があれだけ重賞で活躍する訳ですから、偉大だと思いませんかサドラー系?
ケープブランコを大差で負かしたハービンジャーでさえ、輸入が決まった時から、私は日本で成功するとは思えなかったです。
実際未だG1馬を輩出していませんし、あれだけ産駒がいて重賞馬は数えるほど。この先もなかなか大物輩出までは厳しいのではないか、と思っています。
今も昔もデインヒル系の大物競争馬、、日本には不在です。
さらに分かりやすく言えば、ダンジグ系でそこそこ大物競争馬が輩出されるのは非デインヒル系からです。
ということで、フランケルの日本での危惧点はデインヒルの血。
私的には、サドラー系ならばケープブランコに白羽の矢を立てています。
かつてアスコットのキングジョージで大差負けを喫したハービンジャーに、種牡馬としては大差勝ちをおさめるものと予測しています。
ブランコの一口も探しているくらいです。
ブランコはオペラハウスと似て(全く非なりますが)、日本で産駒重賞実績(オースミロッチ)のあるアーティアスの血にペティンゴ、といった日本古くからのお馴染みの血を持っています。
私的には、大変魅力的な血統です。
オペラハウスは、日本でも古くから実績馴染みのある、ダイナコスモスに代表されるデリングドゥの血や、ヴィミーの血を持っています。
写真はケープブランコ(栗毛)