138件のひとこと日記があります。
2016/10/04 13:25
凱旋門賞2016
君がくれたもの、忘れない。
その馬の名は、ナカヤマフェスタ。
これ以上迷わなくて済むね。
凱旋門賞と言えば、オルフェの惜敗で学んだつもりでいましたが、本当、人生是勉強です。
二ノ宮師・エルコンドルパサー・ナカヤマフェスタが教えてくれた(サドラー・ダンジグの血の優勢)ことは充分承知のつもりだけど、
ポストポンドやマカヒキの敗退により、改めてナカヤマフェスタからのメッセージに戻ることが出来、確信しました。
日本においては特段のスターホースではありませんでしたが、
ダンジグ(デインヒル)の血を持ち得たナカヤマフェスタであった
ということに意義があると言えます。
凱旋門賞2着=異国でワークフォースを追い詰めた脚こそ、多分にダンジグの血に負う面が強いからです。
クラシックをはじめ数多のG1を手中にしたようなスターホースであったならば、それは当然であるかのように、逆に気づかないであろう。
やはり非サドラー・ダンジグ馬でなければ勝てない。これが自身の中では完全なる確信に変わった。迷信?オカルト?いいえ、言い換えると、日本でSS系が猛威を奮っていることと同義なのです。水を得た魚。
自分は今年の凱旋門賞でさえも、
ポストポンドやマカヒキにも、それとなく多少の優勝への期待はありましたから(数値的には数%の大穴)。
もちろん、彼らは非サドラー・ダンジグ馬ではないことを承知の上ででした。
ですから彼らによる今年の惨敗で、
もはや完全に陽炎であったのだ、と私の中では音を立てて崩れ去りました。
ま、近年では本当に馬券圏内3着までもがほぼサドラー・ダンジグ馬で占められていますから、これを覆すのは至難の昨今となりつつあります。
日本にも、ハービンジャーやケープブランコ、フランケルといったサドラー・ダンジグの血が根幹的に根づき始めています。
日本馬が凱旋門賞を優勝する日は遠からじですし、その馬はサドラー・ダンジグの血を備えた馬であることを確信しています。
人は一人で生きてけないのと同じ、SS系やディープは一人では勝てない。”奇跡のスパイス”サドラー・ダンジグのチカラが必要だ。
父SS系×母サドラーorダンジグ馬
父サドラー系×母SS系
父ダンジグ系×母SS系サドラー馬
日本においては、サドラー直系よりダンジグ直系のほうが実積的に劣勢です。
さらにダンジグ直系はデインヒル系が明らかに劣勢ですし、よりチーフズクラウン系他のほうが優勢であり、何より今後もダンジグ直系馬の国内活躍馬はそれほど望みは高くないと思います。
ダンジグ血統は母方からアシストする形がベストと考えます。
ハービンジャーなどは日本において種牡馬としては失敗作だと思いますが、BMとして今後期待が持てると思っています。
【サドラー・ダンジグ馬だけで凱旋門賞は足ります。】
日本馬も来年もまた出走するならば、凱旋門賞仕様をも兼ね備えた血統の馬で挑戦するべきだ。
よってマカヒキでは勝てない、キタサンブラックでもドゥラメンテが現役だったとしても結局同じです。
血統はSS最強ダーと言わんばかりに気づかないフリをして、同じことを延々と繰り返しているだけですから。
結果『やれ馬場ガー、やれ展開ガー、、挙句ワカラナイ』
単なるミーハーであるかのように、SSをディープだけを過信し頼り過ぎているせいもあると思います。間違ったことをしてたらそりゃ勝てないさ。
マカヒキもいずれ忘れ去られ、新たな同じような馬に再び期待をし過ぎてしまう。切ない人よ。
私的には、そうでなくサドラー・ダンジグ馬であることだけを祈るのみです…
ひとたび凱旋門賞を取れば早いのですが、さらに血統や調教調整を研究強化した馬が出走の常連になって行くのだろう、とそんな夢を見ています。
そしてやがては、スターホース級が凱旋門賞をも取るのだと…ね。
本来はエルコンドルパサーの直後から勉強されるべきですが、SSだけを過信し過ぎの風潮がそれを停滞させてしまったのだと。
時間はかかりましたが、今は日本には有数のダンジグ系、サドラー系の血が根づき始めていますから、やがてSSと融合するまでの過渡期です。ジェンティルドンナやヌーヴォレコルト、ローブティサージもいます。凱旋門賞優勝は遠からじです。
しかし1勝するためには、該当馬でなければ始まらない。
二ノ宮師ならば心得ているはずです。
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SSの力すら借りずに凱旋門賞2着の先駆者エルコンドルパサー&サドラーダンジグの力すら借りず同2着2回のオルフェーヴルは賞賛に値する。
日本馬による凱旋門賞優勝その暁に、エルコンドルパサー.ナカヤマフェスタ.オルフェーヴル
君たちが再び、キラキラと輝きを放つだろう。