138件のひとこと日記があります。
2017/09/25 19:57
凱旋門賞2017
サトダイが凱旋門賞に出走すること自体に
大きな意義があります。ナカヤマフェスタ以来のダンジグ血脈の高いパフォーマンスを見れるのではないかな。
私的にサトダイはそれほど好きな馬ではないですが、応援しています。
勝ち切れないダンジグの血を持ちつつ日本で菊有馬コースを制し活躍している牡馬であり、能力は非常に高いことを証明しました。
サドラーの血は持たないものの、体調面も一抹の不安も残るものの、かつてのストガやロゴのように人気を落としてることは、逆にアドバンテージになりうる。かく言うも、大舞台でこその奇跡のスパイス;狂気のHalo3×4蘇生クロスも大きくアシストするであろう。これらの2頭はサドラーやダンジグ血脈を持ち得ている点でもまたサトダイとの共通点でもあります。
ストガはデインヒルの血を持ち得ているため弱点ではあったものの良績を残したのは賞賛に値しますし、肌馬としてさらに将来的には世界に羽ばたく期待さえしています。
エネイブルは3歳牝馬かつサドラー2×3なのでぶっち切り勝利になる可能性も否定は出来ないら。
いずれにしろ残200mからが勝負だな。オーダーオブセントジョージも今年はさらにパワーアップして早め勝負でどこまで食い下がるかな。
ハイランドは昨年に比べるといまいちの出来なので落ちるかなと見ています。
今年のオークスのソウルは残200mから、まさにこれぞサドラー系の片鱗を見せつけた走りでしたし阪神JF優勝よりもはるかに価値は高い勝利、ソウルも3歳牝馬のうちに凱旋門賞に出走して欲しかったくらいです。
かつてのセントレジャーでのシルヴァーペイトリアークも、ソルジャーオブフォーチュン(2008凱旋門賞3着馬敗れても残200mからの食い下がりは魅せ場、無敗牝馬ザルカヴァ優勝、メイショウサムソンも出走)も並み居るサドラー系強豪は残200mからの、他系統馬と一線を画す限界突破ギアが持ち味です。
古き良きシルヴァーのサドラーステイヤーの時代よりミスプロを経たガリレオはスピードも増していまし、フランケルがマイル戦線で証明したように単なるステイヤーではなくなったことが、サドラー系のさらなる進化。
オーダーオブセントジョージも、マラソンなら9馬身差勝利になるわけです。
セントレジャーを物差しにしたらそれこそ良くわかりますが、他馬がバテるわけではなくサドラー系の場合は同じようにスパートしても