138件のひとこと日記があります。
2017/09/25 21:38
スプリンターズS 2017
レッドファルクス
エンドスウィープ系は日本では高い
能力を発揮します。
逆にdisるわけではないですが、
ここにもデインヒル系のメラグラーナ
が出走します。
ハービンやリダウツからの系統馬もレースぶりが全部似てます。この系統は特に分かりやすいです。強いのか弱いのか良くワカラナイ。
しいて言えば、ダンジグ直系ならばチーフズクラウンやグリデザ系からの系統が日本での適応力はあると思います。
オークスのモズカッチャンは牝馬ながら内容は差し置いて、連対を果たし健闘したほうです。
デインヒルの系統は、フィリーサイアーではないですが、かつてのファインモーションのように牝馬戦線ならばカナリやれると思います。メラグラーナも然り。
女帝パーソナルエンサイン血脈のウォーエンブレムはやはりフィリーサイアーでしたし、かくいうパーソナルエンサイン自体が多重牝馬クロスの下で産まれた無敗牝馬なので、ウォーエンブレムが種付けを拒んだことも、恐らく自分が牝馬だと思っていた性同一性障害馬からではないかなとも思うので、不思議ではないことです。
ブラックエンブレムやローブティサージュからの牝駒の産駒には私的に注目しています。
メラグラーナは
特に今回は混合のG1大舞台ですしとにかく、G3を勝ってもG1ではまるっきりダメでそもそもムラもありますし、日本の大舞台で滅法弱いのがデインヒル直系なので…
恵まれ好走で2.3着か大敗でしょうね。
想定では人気上位なので悪い意味で要注意馬です。
欧州ではデインヒルの直仔デインヒルダンサーでさえデインヒル後継であれだけのトップサイアーですから、ハービンなんかは日本でもそれなりですし、欧州ではことさらトップサイアークラスになりうるでしょう。
かつてキングジョージでケープブランコ以下を一蹴したパフォーマンスは世界のダンジグ系の底力であるからこそ、ハービンの持ち得た長所。その血は孫世代でいつか花開くでしょう。
そして、
セプテンバーセールではTapit産駒が高額馬上位を席巻し、少し前のRags to Richesは牝馬ながら強いレースをするなと感心していましたが、これが予兆でもあったんだなと、ボールドルーラーからのAPインディ系がまた息をを吹き返してきたように思います!
これも血統的に見ると不思議ではなく、母方アンブライドルド系血脈と合流してさらに水を得た魚、波に乗る血統ですね。
ご存知の通りアンブライドルド系からは米三冠馬アメリカンファラオやアロゲートが出ているので言うまでもありません。
楽しみです。