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2019/10/06 23:58

凱旋門賞2019

エネイブル、三連覇ならず残念でした。

日本馬は…オルフェやサトダイのような全盛期の1流馬かつ血統適性馬ならば応援しますが、2流馬の応援なんてきれいごとの偽善であり、そもそもが愚の骨頂です。

あえて記すまでもありませんでしたが、最下位のフィエールマンのような目に見えて的外れな馬がまず通用するわけがないです。それに英国セントレジャーじゃないんだからさ。。オーダーオブセントジョージと違い、前に行ける脚がないただのステイヤーがロンシャンのクラシックディスタンスかつ深い芝から後方待機で上がって来れる道理がない。

キセキトニービンの地の利のチカラとダンジグのチカラ、SSが主張することなく融合しそれなりにうまくアシストしたものとうかがえます。ブラストの場合は、せっかくのデインヒルが、母方MPサンデーの悪手によるものと考えるのが妥当であり、それがキセキとの大差にも裏付けられる。

ブラストキセキは血統的にはまだしもですが、血統的力量的にも格下馬が背伸びして参戦しているようにしか見えません。応援する気にもなれない、ばからしいばかりか全く楽しくもないです。

ミーハーな人が増えるだけで、むしろやめていただきたいです。我々日本人にとっての凱旋門賞のイメージが近年はもはや汚されているようにしか思えないからです。

1頭も掲示板すら届かない、2桁着順はもはやデフォルトですがシリウスシンボリかって話でいつの時代ですか、化石ですか。年々萎えるばかりです。


とりわけ厩舎陣営は観光じゃないんだからさ。そんな的外れな戦略よりシリウスシンボリ、エルコン、ディープ、ナカヤマフェスタ、オルフェら先人が築いて来た功績をさらに活かすべきです。

エネイブルは朽ちたとて2着を死守したのはやはり脅威的でした。対には、その刺客にも遠くなり得ない日本馬たちの影が。それが凱旋門賞なのです。


近づいてはまた振り出しに戻っているかのごとく必然的に遠ざかっていると言えるであろう、まさに愚の骨頂。何年も何年も繰り返し繰り返し目を覚ませ、傀儡の剣では通用しないということを。まるで陽炎の向こうに見えている幻影を追い掛けているかのようだ。

かつて、悪く言えば的外れ 良く言えば規格外のオルフェは自らの高いポテンシャルだけで勝負を挑み、惜しく届かずも人々をアッと言わせたその実力こそが確かなものであったと証明した。

だが、それこそが卓越した能力に裏付けられた稀有な事例なだけあり、本来それと同様に考えるべきではない。


本来ならば楽しいはずの凱旋門賞が近年はもはや全く楽しめないです。血統適性馬かつ順を連れていくべきであり、これではまるで日本馬がただの他国馬のラビットのようなものです。

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