２８日のジェンティルドンナに想う

大好きなジェンティルドンナ！
貴女が引退して４ヶ月の時間が経ちました。ジェンティルをターフで見ることができない、とても長い時が流れたような気がするのに、まだ４ヶ月なんですね。
有馬記念(12/28)でジェンティルが引退してからというもの、２８日という日が特別な日になりました。

ジェンティルからもらった暮の最後のお年玉。まだ手付かず、そのままです。皆さんも待っていらっしゃるようにＤＶＤが出たら、このお年玉で一番に買おうと決めているのです。
きっとディープ父さんの時と同じで、何回も何回も繰り返し見て、ここでジェンティルがどんな仕草をして、どのコーナーで仕掛けて、どんな風にゴールに飛び込むのか、その時実況が何と言うのかさえ覚えてしまう位見返す私がいることでしょう（笑）

クラシックレース真っ只中の今、ジェンティルとヴィルシーナがいつも決まって１，２フィニッシュしていたディープ２世代産駒時代。ジョワドヴィーヴルが怪我をしなかったら上位３位まで姉妹で占めていただろうにと思ってしまいます。「生きる喜び」という意味のジョワドヴィーヴル！　その麗しい顔かたちらしく、とても素敵な響きをもった美しい名前でした。２歳女王の彼女を過去形で語らなければならない淋しさが悲しくもあります。
一時代を築いてくれたジェンティル達の活躍が懐かしく想い出されます。

期待の全弟レゲンデ！　春のクラシックには間に合わないみたいですが、彼は彼らしく、きっと王道路線で活躍してくれる日が来るでしょう！　だってジェンティルの弟なんですから…。
ドナブリーニ２０１４は元気に育っているみたいです。どなたかがまだ正式な名前のない彼女を「ドンナイモウト」と呼んではみたいな投稿をされていましたが、とてもユーモアとセンスに満ちたネーミングだと思った私です。いいね！です。

こんなことを考えながら、ジェンティルの去った今を過ごしている毎日です。

これからの牝馬達にとって、ジェンティルドンナが最終目標であることは明白ですが、牝馬三冠馬となった後は、牝馬路線には目もくれずに、当時最強馬と言われた牡馬三冠馬を抑えてＪＣ２連覇、世界制覇、牝馬世界一、そして当時世界一と言われた牡馬や日本の最強馬が一堂に揃った有馬記念を制して有終の美を飾ったジェンティルドンナを超えることは不可能に近い並大抵のことではないでしょうか。

これからの競馬界を担う春駒達が次々に誕生している季節です。
来年は、そんな中でも私達ジェンティルファンの期待を背負った未来のエリートサラブレットとして、ジェンティル２世が誕生します。
お母さんになったジェンティルドンナと愛くるしい仔馬の２ショットを待ちながら、今はジェンティルが健やかな日々を送ってくれることを祈りたいと思います。