89件のひとこと日記があります。
2015/08/20 01:38
武豊が尊敬するオグリキャップ様 伝説のスーパーホースに贈る言葉
オグリキャップというとてつもない競争馬がいたということは知っていましたが、残念なことに現役時代を知りません。きっと日本中の競馬に興味のない人であっても誰もが聞いたことのある名前、それが☆彡オグリキャップ☆彡だと思います。
オグリキャップの走るレースのある週末の京王線は満員だったと聞いています。
ギャンブル性の大きかった競馬の常識を、楽しむ競馬、好きな競走馬を応援する競馬に変えたのは、オグリキャップだったと言っても過言ではない気がします。
常識を覆すその大きな変化が、女性のファンがオグリキャップを見る為に、応援する為に、競馬場に足を運ぶようになったことに現れていると思います。オグリキャップというたった一頭の葦毛の馬がJRAにもたらした多大な功績の一つでしょう。
北海道の小さな牧場で、若き生産者によってこの世に取り上げられた小さな命は、競走馬にとって、致命傷とも言える脚の不具合を抱えての誕生だったと聞きます。丈夫に育つようにとの願いを込めてつけられた「ハツラツ」という幼名。
「人が馬を愛すように、馬も人を愛する」と言われますが、そんな愛情を受けて、彼はサラブレットとしての宿命の道を歩き始めたのでしょう。
笠松という地方競馬からスタートを切ったオグリキャップ。
決して良い血統を受け継いでいるわけでもなく、ただただその強さだけで、移籍した中央競馬。
良血馬の中で彼を支えたのは、自身の負けないという根性だけだったのではないでしょうか。
しかし、血など関係ないとばかりに重賞連覇を重ねたレース。どんなレースも最後まで諦めることなく、食らいついていく姿には時代という時の流れさえも超えて胸が熱くなる感動するものがあります。
その一つである「マイルチャンピオンカップ」 誰もが負けたと思ったはずです。しかしゴール板に合わせるようなタイミングの優勝! あんなレースができるのはオグリキャップ以外いない!と断言したいです。
今もって、オグリキャップは人気投票上位に位置しています。上2頭は最近の3冠馬でまだファンも多いことから仕方ないことですが、引退して20数年、他界しても尚、多くのファンの心を離さないオグリキャップ。
オグリキャップを語る中年男性の多くが、現役時代、自らも勉学に仕事に家庭に色々な悩みを抱えながら一緒に時を刻んだ当時を振り返り、オグリキャップからどんなに力をもらった事かと涙する姿を今も見ます。いつしか我々庶民は自分自身を彼と重ね合わせていたのかもしれません。
伝説となった引退レース「有馬記念」。
「終わった」「走る気持ちが薄れた」と言われた中での有終の美!
最後まで諦めない雑草の中のサラブレットとでも例えられるような根性が多くのドラマを作り、人々の共感を呼んだに違いないでしょう。
競馬史上初! 勝った馬に贈られた17万人のオグリコールがその証として今も映像の中で生きています。
最高の馬は、時として競馬の常識さえ変える! オグリキャップ!
もし競馬の神様が存在すのであれば、それはオグリキャップかもしれません。
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(株)こな&バチ男さんがいいね!と言っています。
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裕子さんがいいね!と言っています。
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のぞみさん
kokoさん。いいね!、コメント有難うございます。
ディープファンの私達でさえ、時を超えて感動したオグリキャップの有馬記念!
ディープは私にとって最強のサラブレットですが、オグリキャップは最高のサラブレットだと思えます。 -
kokoさん
有馬記念の「17万人のオグリコール」みんながオグリキャップの引退の有馬記念を応援して(T_T)しかも先頭でゴール!!!
本当に喜びの感動と涙・涙 -
kokoさんがいいね!と言っています。
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のぞみさん
ソーニさん。いいね!有難うございます。
血統が重視される競馬界において、オグリキャップの存在は異質の大きな希望だったという気がします。その証拠が、今尚多くのファンの心を震わせていることでしょう。 -
ソーニさんがいいね!と言っています。
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琢磨くんさん
残念ながら、DVD、BDの情報は入ってきてませんね。
石坂先生とお話しできる機会でもあれば何か情報あるかもしれませんが。石坂先生とお話しできる機会も当分先になりそうですし。
まさか子どもが生まれるまで待たされることもないかと思うのですが(^_^;) -
のぞみさん
琢磨くんさん。お久し振りです。お元気でしたか?
オグリキャップのぬいぐるみもお持ちなんですね。 テレビを通して、小さな子供から女性まで、ぬいぐるみを買っている姿を見ると、私もほしいなと思ってしまいます。
話がくるっと変わりますが(笑) ジェンティルドンナのDVDは、まだ出ないのでしょうかね? 琢磨くんさん詳しいので…(*^-^*)
もうちょっと時間が経つと、ジェンティルのことも、こんな風に絶賛した日記が書けるのですが… 今は産駒の無事誕生を祈るばかりです。
*今も口取り写真の琢磨くん探し続けていますからね(*^-^*) -
琢磨くんさん
お久しぶりです。
実を言うと、オグリキャップのライバル関係にあったタマモクロスの大ファンだったので、正直、オグリキャップはそれほど好きではなかったのですが、やっぱり一時代を築いた馬であることは間違いないですね。ぬいぐるみもよく売れましたしw
今でもオグリキャップのぬいぐるみ、特大と小が私の部屋にありますよ♪