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2013/07/18 18:14
函館2歳S データ
【傾向】
JRA 最初の2歳重賞。一昨年まで8月上旬だったが、昨年は3週繰り上がって7月に。今年も7月施行だが、昨年からは1週繰り下がっている。ただ、函館戦のスタートから6週目の施行となる点は変わっていない。(一昨年までは8周目)
【1着候補は1戦1勝馬】
毎年のように連対していたラベンダー賞組がなくなり、難易度が増した感はある。ただ、同レースがあった当時から1着候補として有力だったのは1戦1勝馬で、今年も初戦勝ちしている馬が1着候補だ。なお、過去10年、1戦1勝馬で優勝した8頭の共通点は3つあります。1つ目、初戦が芝1000〜1200m(8頭)。2つ目、初戦で2着と1馬身半以上(7頭)。3つ目、初戦の出走頭数が10頭以上(7頭)。
【牝馬優勢は明らか】
牡は77頭(3.4.6.64) 牝は62頭(7.6.4.45)
性別成績は上記の通り。勝利数で7対3、2着数でも6対4でともに牝馬がリード。出走数の差も考え合わせれば、牝馬の優勢は明らかだ。
【人気薄の大駆けはない】
一番人気は1勝、2着3回、3着1回だから信頼度は低い。ただ、2番人気のカバーもあって、連対馬20頭中16頭が5番人気以内。人気薄の食い込みはあまり期待しない方がいい。
【脚質】
決まり手は、逃げ・先行抜け出しというのは案外少なく、基本的に差せる脚があること。初戦から控える競馬ができていた方が望ましい。