アイビスSD データ!!

対象は過去10年
【人気】
1番人気(2.1.0.7)、2番人気(1.1.1.7)、3番人気(1.3.0.6)。勝ち馬は半数以上の６頭が６番人気以下。単勝平均1900円。馬連平均6500円。一筋縄ではいかない。
【性別】
牡馬(2.5.6.81)、牝馬(8.4.4.45)。牝馬が断然。牡馬のワンツーは昨年のみ。
【年齢】
3歳(2.1.3.10)、４歳(2.4.1.15)、5歳(3.2.4.32)、６歳((3.3.2.32)、７歳以上(0.0.0.40)。７歳上を除き抜けて好成績な世代は見当たらない。
【脚質】
逃げ(4.3.1.12)、先行(2.3.5.26)、差し(3.2.3.48)、追い込み(1.2.1.45)。逃げが最多連対。
【前走】
連対馬20頭中14頭が前走5着以内。2ケタ着順から巻き返した2頭で、07年１着サンアディユは前走がダート戦、09年１着カノヤザクラは前年の覇者だった。また、18頭が中６週以内。重量58キロ(牝馬56キロ)以上は６頭すべて４着以下。
【実績】
20頭中14頭に芝1200m以下の重賞かオープン特別で連対歴があり、その実績がない残る６頭はすべて牝馬。1200m以下の重賞ウイナーは３頭だけで、重賞勝ちまでは問わないが、牡馬なら最低でもオープン実績は欲しい。
【外枠有利】
アイビスSD が夏の新潟開幕週に組まれるようになった2006年から７年間で、７枠が2勝、8枠が3勝と外枠の馬に好成績が集中している。馬場の内はほとんどのレースで使用されるのに対し、外はほぼ直線1000mのコースでしか使用されない。このため、馬場の外は常に良好な状態が保てる。また、スターティングゲートは通常のレースでは内ラチ沿いに置かれるのに対し、(直千)は外ラチ沿い。これにより、外の馬場は容易に外ラチ沿いを走れる。
【結論】
牝馬で54キロのフォーエバーマークがトップ評価。函館SS 3着からの参戦で、スプリント実績も十分だ。