8/25(日)新潟２歳S (G 3)、データ!!

一昨年まで夏の新潟最終週に組み込まれていたが、昨年から日程が1週繰り上がっている。ただ、それ以外の条件に変更はない。
【デビュー勝ちが条件】
まず、この10年で初戦を落としていた馬は、１着馬に２頭、２着馬に３頭、３着馬に２頭。デビュー勝ちというのが、上位争いのための大きな条件だ。
【アテにならないダリア賞組】
同じ新潟のダリア賞組は10年で(3.2.2.22)悪い成績ではないが、二桁着順に終わった馬も15頭。ダリア賞上位勢が大きく着順を落とすケースも目立ち、アテにしづらい面は残る。
【コース経験は重要】
他場からの転戦馬は10年で41頭を数えるが、阪神組のセイウンワンダーが優勝した以外は３着が３頭いる程度。各地のオープンで健闘してきた馬も苦戦しており、やはり、コース経験の有無は重要と言えそうだ。
【体重減は割引材料】
前走比の体重も重要で、プラス体重だった馬は89頭が出走して9連対、増減なしが29頭の出走で7連対。これらに対し、マイナス体重だった馬は52頭の出走で4連対と明らかに劣勢だ。
【差し、追い込み勢が有力】
１着馬は10頭中9頭が4番人気以内だが、２着は過半数の６頭が二桁人気。予想を組み立てるうえで参考になりそうだ。
一方、脚質では差し・追い込み馬が優勢。前半の流れが落ち着く傾向にあるが、それでも最後は、差し・追い込み勢が脚を伸ばしてくる。