9月8日(日)セントウルS (阪神.芝.右内.別定.1200m)データ!!

06年から始まったサマースプリントシリーズの最終戦。同時にG 3からG 2に格上げされた。この10年を振り返る。
【まだ夏は終わっていない】
　　　　出走数　　通算成績
牡馬　=　99頭　　(3.7.7.82)
牝馬　=　48頭　　(7.3.3.35)
牝馬の勝率が牡馬の５倍近く、連対率も２倍強。残暑厳しい時季で、まだまだ牝馬優勢。
【久々は割引】
43頭が中9週以上の間隔で臨んで(0.6.5.32)。G 1/Jpn I 、勝ち馬12頭中11頭がこれに該当し、同年の高松宮記念の覇者も2・3・不・不・不・9・14・取消・不・４着。
【勝ち馬の共通点は】
勝ち馬10頭は全馬が中7週以内。また、サマースプリントシリーズが始まった06年以降の７頭は、いずれも同シリーズで１勝以上していた。10年のダッシャーゴーゴーを除いた６頭が「同シリーズで1〜３着がある牝馬」だった点も覚えておきたい。
【実績馬が目立つ２着馬】
外国馬も含めた２着馬10頭中8頭にG 1/Jpn I 、 1〜３着があった。同様の実績のある馬が１頭しかいない勝ち馬とは実に対照的。「使われてきた強み」を感じさせられる傾向だ。
【迷ったら大外枠!?】
内有利のイメージが強い開幕週だが、大外枠(3.1.1.5)はちょっと目立つ。距離損はあっても、ゴチャつかない競馬ができる利があるよう。
【狙えるのは５歳まで】
　　　　　出走数　　通算成績
３歳　　=　22頭　　(2.2.1.17)
４歳　　=　29頭　　(3.2.4.20)
５歳　　=　43頭　　(4.3.3.33)
６歳　　=　31頭　　(1.1.1.28)
７歳上　=　22頭　　(0.2.1.19)
勝率、連対率、３着入着率、いづれも６歳を超えるとガタッと落ちる。素直に狙えるのは５歳までか。



〔主な出走予定馬〕
ロードカナロア、ハクサンムーン
ドリームバレンチノ、サドンストーム
ティーハーフ、ローガンサファイア
シュプリームギフト、マイネルエテルネル