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2013/09/03 02:55
9月8日(日)京成杯A H(中山.芝.右外.ハンデ.1600m)データ!!
秋の開幕を飾る重賞だが、昨年からは、サマーマイルシリーズの最終戦にも組み込まれている。ただ、施行条件自体に変更はないので、ここでは過去10年を振り返ってみたい。
【夏季休養馬は減点】
秋開幕戦だけに、気になるのが休養馬の存在。その成績は4勝、2着1回、3着2回だから悪くはない。ただ、最近4年ではではフィフスペトルの優勝があるだけで、2〜3着はゼロ。同馬も福島の代替だった夏の中山からなので、春以降の実戦で入着した馬は皆無だ。近年のこの傾向を重視すれば、夏に使っていた馬が有利という結論になる。
【重賞3着以内が必要】
実績面では芝1400〜1800mで重賞3着以内があること。この例外は1着馬に1頭、2着馬に3頭、3着馬に1頭となる。
【1着候補は5歳まで】
年齢別では5歳馬が5勝を含む8連対。出走数も最多の39頭だが、それに見合うだけの成績といえる。なお、1着候補になるのは5歳までと考えたい。
年齢 出走数 通算成績
3歳 = 19頭 (2.2.3.12)
4歳 = 22頭 (2.1.2.17)
5歳 = 39頭 (5.3.1.30)
6歳 = 35頭 (1.0.2.32)
7歳上 = 30頭 (0.4.2.24)
【近年は差し馬が活躍】
決まり手を見ると、06年までは逃げた馬が4年連続で連対していたが、それ以降は差し馬の台頭が目立っている。開幕馬場での争いだが、以前のように、先行有利というイメージは持たない方がいいだろう。
一番人気はこの10年で連対ゼロ。2〜4番人気あたりがそれなりにカバーしているが、波乱含みの重賞であることは確か。また、ハンデ頭も16頭中4連対にとどまっている。
〔主な出走予定馬〕
ダノンシャーク、レオアクティブ
ルナ、インパルスヒーロー
クラウンロゼ、フラガラッハ
エクセラントカーヴ、ワイズリー
ゴットフリート、ミッキードリーム
マルカボルト、テイエムオオタカ