９月16日(月)中山第５日セントライト記念(菊花賞TR)、データ!!

関東で行われる菊花賞の前哨戦。この10年、特に施行条件に変更はない。
【夏全休馬はダービー組だけ】
まず、前走内容では以下に挙げた３点のいずれかに該当していることが条件になる。
A .ダービー組。
B. ラジオNIKKEI 賞で連対。
C. 古馬1000万以上で３着以内。
特に最近はこの３組が上位勢の大半を占める結果となっており、07年以降の６年に限ると、例外は2、３着馬に２頭ずついるだけだ。シーズン初戦だけに、ここから始動という休養馬も少なくないが、春以来となる馬で狙えるのは、ダービー組だけと考えていいだろう。
【2〜３着馬は実績不問だが】
続いて実績面だが、１着候補ならば重賞で連対があることが条件。過去10年の優勝馬のうち8頭までがこれに該当する。ただ、2、３着については、該当馬はそれぞれ４頭止まり。重賞初挑戦でいきなり食い込んでくる馬も少なくない。
【芝2000m以上で連対が必要】
距離に関しては、芝2000m以上で連対があることが大きな条件。この例外は1、２着馬にそれぞれ１頭で、３着馬でも２頭止まり。また、芝2200m以上を経験している方が望ましく、この例外は１着馬３頭、２着馬１頭、３着馬４頭となる。
【伏兵優勝の可能性も十分】
1番人気は10年で３勝、２着２回、３着１回。連対率50%、３着入着率60%では、大きな信頼は寄せられない。この10年だけで、8、12、9、6番人気の優勝があるだけに、人気薄が優勝をさらうことも十分に想定しておくべきか。


【出走予定の有力馬】(2走前→前走)
ヒラボクディープ(青葉賞１着、ダービー13着)
アポロソニック(青葉賞２着、ダービー３着)
ケイアイチョウサン(1000万７着、ラジニケ１着)
ダービーフィズ(ラジニケ６着、1000万４着)
アドマイヤスピカ(500万１着、青葉賞７着)
ユールシンギング(500万２着、500万１着)
バンデ(青葉賞15着、500万１着)
マイネルマエストロ(白百合４着、1000万11着)
トルークマクト(500万３着、500万５着)
ピュアソルジャー(白百合７着、1000万9着)
レッドルーファス(未勝利１着、500万４着)
ドラゴンレジェンド(500万１着、1000万8着)
ヒロノプリンス(1000万５着、1000万３着)