10月5日(土)デイリー杯２歳S (G 2)、データ!!

長らく秋の京都開催の2週目に行われていたが、昨年から1週前倒しされて開幕週の施行に。
その昨年、1〜３着の人気が6→3→2で波乱の決着となったが、大まかな傾向はあまり変わっていない。過去10年を振り返る。
【芝で勝利は絶対条件】
1〜３着馬30頭全馬に芝で勝ち星があった。これは絶対条件。
【とにかく前走１着】
１着馬９頭、2・３着馬それぞれ６頭がクラスを問わず前走で勝っていた。前走が４着以下だと(0.2.3.28)。前走で負けていた馬は必然的に500万以上からの臨戦だが、それでもこの成績なら割り引くべき。大目に見ても前走1〜３着がボーダー。
気になるのは重賞からの臨戦馬が(1.3.4.13)と振るわない点。04年以降9年続けて未勝利だから、ちょっと気になる。
【キャリアにも条件が】
勝ち馬10頭は全馬がキャリア1〜3戦。２着馬も4戦が１頭、３着馬には4・5戦が１頭ずついるのみで、あとは1〜3戦。
【初勝利は2戦目までに】
1〜３着馬30頭中16頭が初戦勝ち。2戦目で勝ち上がった馬も13頭いた。08年キングスレガリアだけが3戦目での初勝利。
【距離経験があればベター】１着馬10頭中７頭、2・３着馬各６頭には1600m以上で勝利経験があった。1400m以上に広げれば、各9・8・９頭になる。1000〜1200mにしか距離経験のない馬の勝利は、03年のメイショウボーラーが最後。
【中5週以内】
1〜３着馬30頭中25頭が前走から中5週以内での臨戦。８月以降に1走以上は消化していれば許容範囲か。


【有力馬=登録馬一覧表】(前走までの成績)
ホウライアキコ(7/27新馬１着.1200m →9/1小倉２歳.G 3.１着.1200m )
アトム(9/7新馬１着.1600m)
ピークトラム(6/1新馬３着.1600m →6/23未勝利３着.1600m→7/14未勝利１着.1600m→8/25新潟２歳.G 3.３着.1600m )
ライザン(9/7新馬３着.1600m →9/21未勝利１着.1800m )
プライマリーコード(8/11新馬１着.1800m)
オースミチャド(9/17新馬１着.1400m)
ジャックトマメノキ(7/7新馬１着.1400m→9/14野路菊８着.1800m)
アグネスドリーム(8/18新馬２着.1800m→9/1未勝利１着.1800m)
オトコギマサムネ(7/21新馬１着.1400m)
ネロ(8/17新馬１着.1200m→9/1小倉２歳.G 3.７着.1200m)
マラムデール(6/8新馬１着.1200m→8/31札幌２歳.G 3.６着.1800m)
モズハツコイ(6/29新馬２着.1400m→7/20未勝利１着.1400m→8/25新潟２歳.G 3.８着.1600m→9/21ききょう３着.1400m)