ターファイトクラブ時代

ユーワホースクラブを休止した後、十数年ぶりに再びひと口に復活しました

競馬雑誌を見ている際、偶然に募集馬記事があり突然復活したい気持ちになったのです
父：サッカーボーイ　母：レモンバーム（フジキセキ）
アンノルーチェでした　サッカーボーイが好きでフジキセキならばとてつもないスピードを持っていそうな気がして、心に風が吹くがごとく魅かれてしまいました（笑）
勝手にスピード豊かなマイラーをイメージして、気性の悪さの心配など全く忘れていました
デビュー戦から気性の難しさを露呈して、勝ち上がるまでに時間を要してしまいましたが、当時の和田竜Jが上手く乗ってくれたと思います
中央成績36戦6勝は本当によくがんばってくれたと思います

アンノルーチェに出資が決まり、確かトレーニングセール後の追加募集か何かで、もう1頭気になる馬に出会いました
父：クロフネ　母：オーバルカット（エリシオ）
ホワイトピルグリムです
素晴らしい牝系に上々の動きをしており、直感的にこの馬は走るな！と決めつけ追加出資することに決めました
アンノルーチェへの出資は大蔵省へ申請済みだったのですが、ホワイトピルグリムは黙って申し込んでしまいました
バレた日に家庭内裁判になったことを憶えております（笑）
ターファイトクラブで2頭の愛馬を持ち、数年間楽しめたことには今でも感謝しております
当時、このクラブでオープン馬を持つことはとても難しい事でしたので、本当に恵まれたと思っております

忘れもしません2009年4月25日雨の日で京都は不良馬場
2頭しかない愛馬が特別レースに連続で出走しておりました
両馬ともに不良馬場は向かないと思いほとんどあきらめていましたが、まずはアンノルーチェが勝ち、次にホワイトピルグリムが勝った時には心臓が壊れるぐらい驚きましたね
一生忘れる事のない感動的な瞬間になりました
このころも商売があまり上手く行かず、2頭だけを見守るひと口生活でしたが、本当にいい思い出です
大変な中、この2頭の愛馬にはたくさんの元気をもらいました
感謝です

振り返ると馬とは縁が切れなさそうな人生です（笑）
いつまでも夢を託しニコニコ笑いながら応援したいと思います