調整の難しさクールキャット編

秋を少し振り返り、不振な結果に終わった愛馬クールキャット
冷静に分析してみると、ローズステークス入厩前の熱発が大きく影響したように感じます

恐らくは思惑より1週入厩が遅れたと思います
そもそも競走馬にとって「熱発」は小さい出来事ではないと認識しています
その中で入厩が遅れ、太め残りでのローズステークスに向かい惨敗・・・
大型馬でもあり、体調も気にしてか攻め不足になってしまったように思われます
馬体重は524kgで+14kg 敗因は太目と熱発による影響だと思います

そして中3週で本番にも参戦　疲労回復と再調整に努めますが再び惨敗
全体に調整の歯車が狂いましたね　ローズステークス前の熱発で本来なら切替えて、秋華賞直行の判断が必要だったように感じます
賞金も足りていますし、焦る必要はなかったですね
この教訓をこれからに生かして欲しいと思います

放牧に出し、疲労回復を図るとすぐに530kg台になる大型馬です
恐らく現時点でのベスト体重は510kg前後だと思われますので、ある程度天栄で調整し目標5〜6週ぐらい前には帰厩しないと仕上がらないように思います

休み明けを叩き台とするならば、2戦目までをせめて6週〜8週ぐらいは見込んで欲しいですね

秋は出だしの「熱発」から歯車が狂い結果が出なかった印象です
この後は是非、良い調整過程のもと競馬に挑んで欲しいと願います
そして本来のクールキャットを再び観たい気持ちです