クールキャットについて

背腰のケアをされながらゆっくりと調整が進められているクールキャット
週2回 15-14 と徐々にレース仕様に向けてピッチが上がって来ているようです

次走はいろんな意味で難しいですね
大型馬だけに調整過程は非常に大事で、ある程度いい状態でないと走れないタイプです
勝った新馬やフローラステークスの時は追い切りでも唸るような気合いを見せていました
そういう意味では状態の良し悪しがハッキリ出やすいタイプとも言えます

レースでも組立直しが必要ですね
秋2戦は全くこの馬らしい競馬が出来ませんでしたので、内容もかなりチグハグになってしまいました
次走はまずこの馬らしい競馬が出来ることから始めないといけないような気がします

晩成型で本当に良くなるのはこれからだと思っておりますが、あまり馬体重が増えて欲しくない気もしています
できれば510Kgあたりで落ち着いて欲しいのですが、やや増加傾向にあるのが少々気がかりです

クラシック戦線も終わりましたし、そろそろ鞍上も固めて欲しいと思っています
特に大きな癖はないものの、乗り難しい一面も今のところ持っています
これまで手が合っているなと思えたのはルメールJと横山典Jでしょうか
ルメールJは当然ですが、フラワーカップの時の横山Jは4角で大きなロスをしてしまったものの、全体的にはスムーズでフィーリングは合っていたように思います
やはりこれから長い距離を走る馬なので、フィーリングはとても大事だと思います

牧場に行かれた方の情報では愛知杯を目指しているとのコメントがありましたが、それだと今週あたりは帰厩しないとなりません　調整ペース的にはやや時間が足りない気がします
現在の調整ペースなら1月29日東京 白富士ステークス 芝2000mあたりが良いように思います
まずは得意の東京芝2000mで自分らしさを取り戻して欲しいと願います

来年はこの馬にとって成長の年になることを心から願っています
がんばれ！クールキャット 目指すはフランスだ！（笑）