愛猫ジャック逃走劇の巻0907

今週の愛馬の出走は久しぶりのお休み…

一休み中の日記題材として「愛猫ジャック逃走劇の巻」を書いちゃいま〜す。

ことの始まりは…
先週水曜日真夜中、何と愛猫ジャックが我が家から逃走しちゃったんです。

誕生から２年間飼っていた愛猫ジャックが先週水曜日真夜中逃走した事から実話の始まりです。臆病で何かあると直ぐに隠れたり、窓の外で人影や物音がすると私のそばに来て隠れてビクビクする有り様の愛猫、それがジャックなんです。

そんなジャックにも２年もの間に唯一の心を開く友達が出来ました。真っ白な一匹の野良猫なんです。彼が窓際に来るといつもいつも「ゴロ〜にゃーにゃー」繰り返し、そうこうしている内にいつしか毎日窓越しに来る野良猫(プータローと勝手に名付けてプーと呼んでいました)のプーを待ち続けるようになりました。

先週水曜日は酷暑の１日でうだるような暑さ、、、熱帯夜でクーラー全開でしたので冷え過ぎになり、深夜たまたま窓を開けて網戸にしていた時に寝そべるジャックが急にギャーと鳴き、そこえプータローがやって来てしまい、あまりの興奮に網戸をカリカリかきながら押し倒してしまい、そのままプータローを追い掛け逃走、一瞬の出来事でどうすることも出来ずに窓越しから「ジャック！」と叫ぶも跡形も有りませんでした_(._.)_
本当に可愛がって来たので、あ然、ぼう然、直ぐに外へ出て追い掛けましたが、夜遅くだったので大声も出せず、その日は発見出来ませんでした。
犬とは違い帰宅習性の無い、しかも表に出た事も無いジャックは、帰って来ません。２、3日周辺を徹底的に捜すも見当たらず、貼り紙して呼びかけるも駄目で、一週間が過ぎしまいダメ元でジャックの好きな餌を家の周りに撒き餌さして様子を見ていた昨日の深夜３時頃、、、何といつも窓越しにプータローを見ていた先にジャックがたたずみ、ヘンテコな鳴き声でにゃーにゃー叫んでいました。
寝ていた私は飛び起き「ジャックか!?」、おおジャックだ！
ガリ痩せのジャックを抱くとペロペロしていました。
即座に風呂洗い、乾燥、様子を見ているとこの一週間全く餌を食べていなかったようで、いつもの餌をあげるとおいしそうに食べました。
その後は、どれぐらいか!?ずっと水を飲み続け、落ち着いたら部屋中駆け出し、トイレに行くなり大をしようとしてもなかなか出ず、やっと出たと思ったら真っ黒な本当に小さな糞を２つコロっと出しました。これはきっと飲み食いをほとんどせずに過ごしたとしか思えず、一生懸命家を捜してたどり着いたに違い有りません。

ヤッパリいつもいるジャックが居ると居ないのでは生活リズムも狂うし寂しいものでした、一匹の猫ですが大切な家族なんだと改めて思った一週間「ジャック逃走劇」の嬉しい結末でした。

お終い♪

愛馬の出走情報の代わりに愛猫ジャックの一週間の涙の逃走劇を感激のあまり書き留めました。

良かった〜！
ジャックはいつもの定位置で今日もゴロにゃーにゃーしています。
心なしか、大人になったかも…♪

写真は愛猫ジャックの今です。