明暗別れましたアンヌ優勝、シルエットロマン惨敗

2017-11-01
アンヌ （牝3歳 *タイキシャトル/ジャミーラ 川島洋人（道営）厩舎）
　10月31日門別、3歳以上C4-4・ダート1000ｍに出走しました。厩務員が尾を持ち、扉が開くと互角の飛び出しを見せると行き脚がついてスッと3番手へ。600ｍ標識を通過した辺りで2番手に上がり、4コーナーで逃げる1番人気馬に持ったまま並びかけると、直線残り100ｍで粘る2着馬を交わして、嬉しい初勝利を挙げました。川島洋人調教師は「今日は相手関係も楽でしたし、時計も出来ればもう少し詰めてほしいところでしたが、今日は馬の気持ちが切れることなくしっかり走れたことが収穫だったと思います。相手関係も強くなりますし、ひと開催2走目になるので除外の可能性もあり、五十嵐騎手も空いてないかもしれませんが、要件クリアに向けて、この後は来週の開催後半に登録する方向で進めます」とのことでした。


2017-11-01 大井5R シルエットロマン
11月1日大井、C2(六、七、八）・ダート1200ｍに出走しました。揃った飛び出しから押して行き切ってハナへ。半馬身ほどのリードで3コーナーに入り先頭で直線へ向きましたが、残り200ｍ過ぎで一杯になってしまい、勝馬から0秒7差の8着でした。有年淳騎手は「跨った感じは前走と変わらなかったです。大外枠でハナにはこだわっていませんでしたが、スタートは五分で、その後のスピードに乗ってからが速くてスーッと行けて半馬身出たので、ここで下げる必要もないと思って逃げました。行きっぷりもリズムもよかったですし、道中も無理しているペースではなかったですが、4コーナーで手応えが怪しくなって、終いはパッタリでした。もっと走れるはずなんですが残念です」とのことで、井上弘之調教師は「前回とは馬場差があるにしても、時計的に見ても力は出していません。身体は何とか前回並みを維持できましたし、最終追い切りもそれなりの時計が出ましたが、4F50〜51秒で上がってきていたここ3戦の調教と比べると今回はあれ程は動けていませんでした。中間に熱発した影響と言うよりは、結果的には前回頑張って走った分の反動が出たのかもしれません。スピード能力は高い馬ですし、いい競馬はしてくれると思っていたので残念ですが、無理使いせずに大事に使わせてもらっている馬なので、またこれからチャンスはあります」とのことでした。
１０月３１日(火)
◎アンヌ(再ファンド予定馬)
門別5R３歳以上　Ｃ４−４ダ1000
五十嵐冬樹騎手
→急遽出走確定、そろそろ一発ありたろう！と思っています。


１１月１日(水)
◎シルエットロマン
大井5RC2（六、七、八）ダ1200
有年淳騎手
→常に安定して掲示板確保も、ここ大井で勝って欲しい！

シルエットロマン （牝3歳 *シニスターミニスター/キープアンドゴー 井上弘之（大井）厩舎）
　大井競馬・井上弘之厩舎で調整されています。引き続き、大井競馬場の本馬場で調教を行われ、10月23日には中間追い切りを行いました。井上弘之調教師は「馬場がかなり悪かったのを考慮して3F43〜44秒程度の軽めの内容ですが、動きからは熱発の影響は感じられません。ただ、熱発明けに2日間ほど楽をさせたあと辺りから身体が減ってしまいました。飼葉食いは変わらず旺盛ですが、現状、見た目に細く映ります。この後は月末開催へ向けて最終追い切りを行ってレースへ向かうつもりですが、レース迄に出来るだけ身体を戻せるようにしていきたいと思います」とのことです。