ソンサー急遽出走３着、サンティーニ惜しいなぁ３着

2018-01-14 中京7R サンティーニ　３着


1月14日、中京競馬7R、3歳未勝利・芝1600ｍに出走しました。馬体重は前走からマイナス4キロの500キロ。パドックでは2人曳きでしたが非常に落ち着きのある周回で、馬体にも張りがあり状態も良さそうでした。スタートを互角に出ると、周りの出方を窺いつつ馬なりで5番手辺りから。道中は外目をスムーズに追走し、4角でやや鞍上の手が動いて4番手で直線へ向きましたが、終始顔が外に向いて追い難くなってしまい、勝馬から0秒1差の3着でした。騎乗した松若風馬騎手は「前回と比べると、落ち着きがあって全体的にも成長が見られましたが、直線ではずっと肩を張って、追い難くなってしまいました。申し訳ありません。馬の気持ちが前向きになって、自分からハミを噛んでくれるようになれば、もっと走れると思います」とのことで、長谷川助手は「具合も良く、装鞍からパドックにかけてもかなり落ち着いていましたし、能力的にもここは勝たなくてはいけないところと期していましたが、申し訳ありません。追い切りでは、まったくそういったところは見せないので、歯痒さを感じています。まだ馬が本気で走っておらず、4角では手前を勝手に替えていましたが、馬の前進気勢がしっかり継続してあれば、手前はそのままで直線へ向いてポンと替えるところ。そういったところからも精神面の課題が見受けられます。今日は、枝付きのリングバミで対策をとったのですが、先生と相談しながら次回はより矯正力の強いトライアビットに替えるなどさらなる対策を考えたいと思います」とのことでした。

浦和9R ソンサー　健闘３着！

1月10日、浦和競馬9R、C2(二）・端月特別・ダート1400ｍに出走しました。馬体重は前走からマイナス1キロの462キロ。スタートはひと息でしたが、気合をつけながら押して前に出て行き、1番人気馬と鼻面を並べて１コーナーへ向かい、結局1コーナーの入りで控えて2番手へ。向正面では2馬身差の2番手で追走し、残り400ｍ標識付近で押し上げて前との差を詰めますが、直線入り口では引き離されてしまい、ラスト100ｍで2着馬に交わされて3着でした。騎乗した繁田健一騎手は「最初は行った方がいいと思って上がって行きましたが、結果的には切り替えて2番手になりました。返し馬では頭を上げるようなところもありましたが、レースでは乗りやすく、最初押して行っても、その後にすぐ折り合いがつきました。4コーナーで外から並びかけられた時に嫌がるような素振りを見せましたが、頑張っていたし、今日は相手が悪かったですね。今日の感じだと浦和1400ｍや大井1600ｍ位が良さそうですが、距離と言うよりは、馬の走るリズムを大事にした方がいいタイプだと思います」とのことで、福永敏調教師は「今回は距離適性なども考慮して、ここを使うことにしました。ここ２戦が積極的な競馬をしているので、今回もそういうイメージで乗って欲しいと繁田騎手にはお願いしました。残念ながら負けましたが、かなりメンバーが揃った中で、強い相手を追っかけての結果なので価値はあるし、満足のいく内容でした。ここ2戦が生きた形でもあると思います。パドックでも以前より落ち着きが出てきましたが、本当の意味でどっしりすればもっとふっくらしてくると思います。今日は間隔があまりない中でも身体を維持していましたが、今後はもっとひと回り大きくさせたいです。体型的に母父のようなゆったり伸びのある感じですし、今日の走りを見ても、距離適性はスプリンターと言うより1400〜1600ｍ位が良さそうですが、もう少し試行錯誤をしながらやっていきたいと思います。浦和の1400ｍは合っていると思いますが、来月の浦和開催は、条件的に恐らく登録出来ないので、レース後の状態次第で、中1週で22日からの大井開催へ向かいたいと思います」とのことでした。

◎ソンサー
浦和9R　C2(二）
端月特別ダ1400m
繁田健一騎手

→急遽出走だが状態は良さそう、馬券内にはと期待したい。

１月１４日(日)

◎サンティーニ
中京7R3歳未勝利芝1600m
松若風馬騎手

→新馬戦では惜しい２着、今度こそ！はと強気の厩舎コメント。何としても勝ち上がって上を目指して欲しい。