ルピナスリード優勝

ルピナスリード
12月11日、中京競馬4R、牝馬限定2歳未勝利・芝1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス6の450キロ。スタートの出は余り良いとは言えませんでしたが、ジワっと進んで中団から。向正面では馬群の中で10番手辺りを追走。3コーナー過ぎて、少し早めに外に出して、最終コーナーで一気に差を詰めて5〜6番手で直線に向くと、馬場の真ん中から、グングンと加速して、残り200m辺りで2番手並びかけるも、内の馬達も渋とく粘って抵抗しており、残り50mでもう1段加速してねじ伏せて差し切り、見事初勝利を挙げました。レース後、吉岡辰弥調教師は「強かったですね。スローペースの中でよく差し切ってくれました。最後の直線で一気に交わすかと思いましたが、ちょっと内の馬を見ていた様な素振りがありましたが、鞍上のステッキが入ったらまた加速してくれました。まだまだ伸びしろがありそうですし、距離もマイルは問題無かったです。池添騎手からは『周りを気にする様な事は無かったです。前に馬が居て邪魔になるのが嫌だったので早めに動きましたが、最後まで鋭く伸びて強かったと思います。まだまだこれからの馬なので楽しみですね』とのことです」とのことでした。