ルピナスリード4着、ファンジオ小倉デビュー優勝！

ルピナスリード
ルピナスリード
2月5日、中京競馬10R、牝馬限定3歳オープン、エルフィンステークス(L)・芝1600mに出走しました。馬体重は前走と変わらずの450キロ。半完歩遅れたスタートもニの脚で取り返して先団に取り付いて後方4番手から。向正面では、馬群のやや外目から追走し、折り合いを付けながら脚を溜めている様子。3コーナー過ぎて、少し早めに動いて順位を上げて行き、最終コーナーで大外を回りながら、順位は変わらずも差を詰めてほぼ一団のまま直線に向くと、懸命に鞍上の檄に応えて、脚を伸ばしますが、内で先行していた馬達の伸び脚も良く、交わすまでは行かずで、勝馬から0秒5差の4着でした。レース後、吉岡辰弥調教師は「前走からゲートの中でテンションが上がる様になって来てしまっていて、一旦重心が後ろに行ってから出る様になっている様です。その為、どうしても後手を踏んで後ろからになってしまっています。道中はずっと3番の馬に張られてしまい、外を回されて一番きつい競馬をさせられてしまいました。そういった中、最後も脚を使えているので、やはり能力は高いと思います」とのことでした。

ファンジオ
栗東・藤岡健一厩舎で調整されています。今週末のデビューに向けて、1月30日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、60.4-44.3-28.8-13.1を馬なりで計時し併せた相手と同入しました。今週は、2月2日にCWチップコースにて城戸義政騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、85.6-67.5-52.2-36.9-11.7を一杯に追われて計時し併せた相手に遅れています。藤岡調教師は「今日の全体時計は平凡ですが、実質5ハロンから行ったので、それを考えたら時計は悪くないです。馬体的にも、精神的にも大分仕上がってきたかなという印象ですが、もう1本やってもいいかなという感じでもあります。ただ輸送もありますし、芝の新馬戦が組まれているのが今週までなので、予定通り今週登録します」とのことです。6日小倉、混合、2歳新馬・芝2000mに城戸義政騎手で登録を行う予定です。