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2014/01/04 22:16
血統検定準2級 正解発表
問1.2013年度の日本中央競馬会における首位種牡馬(リーディングサイアー)は下記のうちどれか。
A.ステイゴールド B.ダンスインザダーク Cディープインパクト D.フジキセキ
正解はC。JRAホームページを参照されたし。
問2.問1の馬の父に当たる種牡馬とその産地の組み合わせが正しいものを下記より選べ。
A.ニジンスキー・アメリカ B.サンデーサイレンス・カナダ C.サンデーサイレンス・アメリカ D.ノーザンダンサー・イギリス
正解はC。サンデーサイレンスは1986年にアメリカ合衆国のケンタッキー州にあるストーンファームで生産されました。
問3.産駒が勝ち星を上げた競走距離の平均を「勝馬平均距離」というが、ある種牡馬の産駒の芝レースにおける勝馬平均距離が1810mであった場合、その種牡馬の産駒の傾向として言い得るものはどれか。
A. 長距離が得意 B.中距離が得意 C.短距離が得意 D.傾向を判断する材料にはならない
正解はA。芝レースの勝馬平均距離が1900m代に乗っている種牡馬は殆どいない。勝馬平均距離は1800m代が最長の部類であり、従って勝馬平均距離1810mの種牡馬は産駒傾向として長距離が得意と言い得る。
問4.現代のサラブレッドを父の父の父…と父系のみを辿っていくと1600年代後半から1700年代初頭に大陸から英国に輸入された3頭の馬に辿りつく。その馬はどれか。該当するものを全て選べ。
A.バイアリーターク B.キングファーガス C.ダーレーアラビアン D.ハニーウッドアラビアン
正解はAとC。バイアリータークは1679年頃に生産されたオスマントルコ帝国の軍馬。戦利品として英国に渡り種牡馬となった。ダーレアラビアンは1700年頃に生産されたシリア産まれのアラブ種。現在のサラブレッドの大半の直系父祖に当たる。
ハニーウッドアラビアンは現代には父兄が伝わらない滅亡した系統の父祖である。
問5.下記4頭の種牡馬の内、賞金面において最も利益を得られると判断できる馬はどれか。尚、種付け料と産まれた仔馬の価格は考慮しないものとする。
A.ネオユニヴァース B.マンハッタンカフェ C.ゴールドアリュール D.ジャングルポケット
正解はB。マンハッタンカフェの2013年度における産駒成績によると、産駒1頭当りで得られる賞金817万円と他三頭に比して高い。
問6.種牡馬を数人〜数十人の法人もしくは個人で保有するシステムをなんというか。
A.コンツェルン B.シンジケート C.カルテル D.インディペンデント
正解はB。
問7.問6のシステムを導入した事により得られるメリットは下記の内どれか。
A.税制面での優遇措置 B.特にメリットはない C.高額種牡馬の導入におけるリスク低減D.確実に出資元本が保証される
正解はC。シンジケートシステムの導入により単体法人ではリスクが大きく購入出来なかったような高額種牡馬も輸入出来るようになった。
問8.サラブレッドは父としての成績のみならず、母の父としての成績も評価されるが、母の父としての首位種牡馬をなんというか。
A.ブルードメアサイアー B.ブリーディングサイアー C.ベストマザーサイアー D.サブリーディングサイアー
正解はA。
つづく