藤田菜七子３週ぶりＶ「いい脚を使ってくれた」

(2019年6月16日 東京競馬場にて撮影)

藤田菜七子騎手（21＝根本）が東京2R（3歳未勝利、ダート1600メートル）を4番人気アサクサマヤ（牝、田島）で勝ち、5月25日東京9R以来となる今年16勝目を挙げた。

道中は後方で脚をため、直線で後方外から一気に差し切った。雨の不良馬場で勝ちタイムは1分39秒2。鞍上は「こういう馬場は合っていたと思います。しまいにいい脚を使ってくれたし、良かったと思います」と振り返った。

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見ていた時は展開が向いたのだろうと思っていたが、ラップを見てビックリ。上がり4ハロン12.9-12.7-12.4-12.2の加速ラップを最後方大外一気とは恐れ入った。菜七子騎手のコメントにあるように、不良馬場といういいタイミングで乗せて頂けて良かったと思う。

アサクサマヤと菜七子騎手、おめでとう。