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2016/01/09 03:20
ダイワスカーレットもオルフェーヴルも取りこぼしている
京都外回りマイルと言えばディープインパクトが最もパフォーマンスを発揮出来るコースです。
人気でもラルク、ピースマインドは外せません。
特にラルクの母は米G1馬、3代母はG1・4勝馬で近親にはNHKマイルカップ馬ミッキーアイルがいる良血馬。
新馬戦はスタートが良くごく自然に逃げる形になり、上がり2位で3馬身半差の楽勝!
センスの良いディープ産駒の良血馬にユタカさんが騎乗。
スッと先行して4コーナーから直線抜け出してくると見ます。
ピースマインドは新馬戦は2着でしたが勝ち馬は朝日杯FS優勝のG1馬リオンディーズなので相手が強過ぎだだけ。
実際、2戦目は2着に6馬身差を付けて圧勝して能力を見せました。
ノーブルマーズはG2デイリー杯2歳Sで、エアスピナル(朝日杯FSでリオンディーズの2着)と
3戦3勝で単勝1,7倍のシュウジに次ぐ3着と好走。しかも4着馬には2馬身半差をつけています。
出遅れの不利がありながら500万特別千両賞を差し切ったレインボーラインは一見地味ですが堅実派。
姉ワンカラットが重賞4勝馬のヴィクトワールピサ産駒ジュエラーは4コーナー11番手から上がり最速で差し切り勝ち。
鞍上がミルコに強化されたのでさらに末脚を生かせるでしょう。
G1朝日杯FSに唯一出走したツーエムレジェンドは着順こそ6着ですが、1着、2着馬が抜けて強かっただけで、
3着以下はクビ、ハナ、クビと差がなくこのメンバーでは一流馬と対戦したG1経験が生きると見ます。
データ的には過去10年で関東馬は【1・1・0・9】で01年のガルボ以来勝っていませんが、
秋華賞馬ブラックエンブレムの仔(札幌2歳S馬ブライトエンブレムの弟)アストラエンブレムが関東場で唯一遠征して来ました。
社台グループの「シルクR」のクラブ馬です。
しかも「サンデーR」「社台RH」「G1レーシング」など有力馬が大勢いる他の社台のクラブ馬は1頭も出走していません。
京都コースは初めてですが、マイルはサウジアラビアロイヤルC(新設重賞)3着を含め3戦して全て馬券圏内。
さらにクリストフに乗り替わりの必勝パターン。
社台は「アストラエンブレムで勝てる」と計算しているのでしょうか。
爆アナで岩田ヤスナリ騎乗のショウナンアヴィド!!
前走の未勝利戦で単勝1,5倍のエリモピクシーの仔レッドアヴァンセ(クラレント、レッドアリオン、サトノルパンの弟)
を5馬身ぶっちぎって圧勝しています。
過去10年だけでもダイワスカーレット、オルフェーヴル、マルセリーナ、ジェンティルドンナ、ミッキーアイルと
G1馬を輩出し来た出世レースですが、ダイワスカーレット、オルフェーヴルの歴史的名馬ですら、
2着と取りこぼしているので、馬券は3連複で勝負します。