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2016/03/27 03:02
ハクサンムーン悲願のG1戴冠なるか!?(1)
今年の高松宮記念の予想に重要なポイントは沢山あるのですが、まずは4年連続で出走する7歳になったハクサンムーンのことを語らせて下さい。
2013年に香港スプリント連覇を置き土産にロードカナロアが引退した時、G1・6勝馬ロードカナロアと名勝負を繰り広げて来たハクサンムーンが天下を獲ると誰もが思っていました(デスヨネ)
ところが、ハクサンムーンのスプリントG1と前走の着順を見て下さい。
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【高松宮記念】
13年オーシャンS9着 →高松宮記念3着(優勝ロードカナロア)
14年オーシャンS13着→高松宮記念5着(優勝コパノリチャード)
15年オーシャンS2着→高松宮記念2着(優勝エアロヴェロシティ)
16年オーシャンS2着→?
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【スプリンターズS】(参考までに)
13年セントウルS1着→スプリンターズS2着(優勝ロードカナロア)
14年セントウルS2着→スプリンターズS13着(優勝スノードラゴン)(※新潟開催)
15年セントウルS8着→スプリンターズS12着(優勝ストレイトガール)
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ハクサンムーンにとって14年の高松宮記念とスプリンターズSがG1戴冠の最大のチャンスでした。
しかし高松宮記念は突然覚醒したコパノリチャード(その後10戦未勝利)が3馬身差圧勝!!
2着スノードラゴン、3着ストレイトガールで、ハクサンムーン掲示板の5着が精一杯。
続くスプリンターズSはスノードラゴン(13人気)が優勝。2着ストレイトガール。ハクサンムーンは何と13着惨敗。
翌15年はストレイトガールが優勝。ハクサンムーンはまたもや2ケタの12着大惨敗。
ハクサンムーンは一度苦手意識を持つとダメな性格なのでしょうか?
15年の高松宮記念は香港のスプリント絶対王者エアロヴェロシティに0秒1差まで迫り、5連勝でNHKマイルC優勝の新鋭G1馬ミッキーアイルの追撃をハナ差オサエてロードカナロアと覇権を競った往年の力を復活アピール。
そして迎える今年の高松宮記念。
格が違うエアロヴェロシティは回避。
CBC賞2着→阪神C2着→シルクロードSを上がり33秒3の最速上がりで強い勝ち方をした遅咲きのダンスディレクター(1200mは5戦5連対、中京コースは全3戦全て馬券圏内)の回避。
ストレイトガールは不出走。
ミッキーアイルには負けない自信を持っている(ハズ)
苦手意識アリは15ヶ月の長期休み明けから1戦したスノードラゴンだけというラッキーな状況。
コレはG1戴冠の大チャンスでしょう。