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2016/07/15 23:12
『3連系』なら【9・6・5】と圧倒的に有利な馬番【1】〜【6】で勝負!
函館記念と言えば、何と言ってもエリモハリアーの3連覇!!
3連覇目は巴賞7番人気11着からの勝利ですから単なる洋芝適性だけじゃなくて、
非根幹距離の1800mの巴賞より2000mの根幹距離の函館記念に向いていたのでしょうね。
函館記念で一番驚いたのは馬柱の横に書いてるレコードがまだサッカーボーイの1分57秒7ということ。
88年ですよ。2頭のダービー馬メリーナイス、シリウスシンボリに勝ったスゴいレースでした。
函館記念は巴賞1着馬が馬群に沈むレースで、
11年のマイネルスターリーから3年連続で、巴賞1着馬が1番人気で馬券圏外に沈んでいます。
昨年の巴賞1着馬マイネルミラノ(8着)、2着馬レッドレイヴン(5着)と揃って馬券に絡めず、
勝ったのは3枠5番のダービーフィズでした。
今年のマイネルミラノとダービーフィズはエプソムCから(巴賞回避?)
レッドレイヴンは、巴賞1着からの臨戦です。
昨年のマイネルミラノは大外8枠18番から果敢に逃げましたが、さすがに4コーナーでバテて8着惨敗。
レッドレイヴンも7枠13番でコースロスが大きく、掲示板の5着が精一杯。
1着馬ダービーフィズは『3枠』5番、2着馬ハギノハイブリッドは『2枠』3番、3着馬ヤマカツエースは『1枠』1番。
【3枠→2枠→1枠】の内枠同士で決まったように、函館記念は内枠が圧倒的に有利です。
過去10年の枠連で、『7枠』と『8枠』は1回づつしか連対していません。
(『8枠』は3着が1回。『7枠』は2着が2回だけ)
一方、『2枠』は『2ー2』のゾロ目が2回もあり、合計7回も連対しています!
『枠連』なら『2枠』から。
『3連系』なら【9・6・5】と圧倒的に有利な馬番【1】〜【6】で勝負!
マイネルミラノがまた大外になったらどうしよう?
と思っていましたが、『3枠』6番と今年は、天が味方をしました!
レッドレイヴンも『3枠』3番。
一方、今度は昨年の優勝馬ダービーフィズが3chかうが1回しかない『8枠』でしかも17番と大外から2番目。
巧く出来てますねえ。
トーセンレーヴは名牝ブエナビスタの弟。
ブエナビスタは牝馬でG1・6勝馬でそれだけでも偉大ですが、G1・2着が7回もあり、
特に2010年のジャパンカップはローズキングダムを1馬身3/4ちぎっており現行ルールなら降着はなかったように、
G1・2着はほとんど僅差で、もう少し本気を出せば、G1・10勝はしていたと確信しています。
トーセンレーヴはまだG3を1勝しただけですが、英3冠馬ニジンスキーの血が入ってるブエナビスタの肌に日本最強3冠馬ディープインパクトを配合した超血馬。有馬記念は6着でしたが0秒3差で着順ほど負けておらず4コーナー13番手から上がり最速の鋭い脚で詰め寄った姿は気合いと迫力がありました。
非根幹距離の京都記念と距離が長過ぎた天皇賞春は完全に有利な『1枠』2番を引いて、2000mは4戦4勝。
勝つまでは無理でも馬券圏内なら。
洋芝実績のある『1枠』1番のマデイラも巴賞9着でいかにも来そうな雰囲気。