454件のひとこと日記があります。
2013/03/26 13:22
(続き)オルフェーヴルは2度ピークを迎える
【オルフェーヴルは2度ピークを迎える】
オルフェーヴル以前の3冠馬6頭の内、セントライト、シンザン、ディープインパクトは4歳
で引退。
5歳以降も現役を続けた3冠馬はシンボリルドルフが5歳時にレース中故障発生→6着に負け
た米G1サンルイレイSで引退。
ミスターシービーは5歳で大阪杯2着→天皇賞春5着で引退。
ナリタブライアンは5歳時は阪神大賞典1着→天皇賞春2着→高松宮杯(名称は当時)4着で
引退と、3冠馬にしては成績が今イチ。
しかしオルフェーヴルは血統的にもう1度ピークを迎える可能性があります。
全兄ドリームジャーニーは、2歳時に朝日杯FSを勝っているように早くから能力を発揮して
いましたが、5歳で本格化し大阪杯と宝塚記念と有馬記念を勝っています。(4歳時は今イチ
とはいえ、ダービー5着、神戸新聞杯1着、菊花賞5着とそれなりの成績は残している)
父ステイゴールドも7歳時、引退レースの香港ヴァーズでGI初制覇。
オルフェーヴルにとって最盛期がもう一度訪れても全く不思議じゃないです。
いやむしろ5歳の今年こそ、「新怪物伝説第2章」の幕開けだと言えます。
ちなみに、クラシック3冠達成した同一年に有馬記念を優勝したのは、
3冠馬6頭中、ナリタブライアンとシンボリルドルフ、そしてオルフェーヴルだけ。あのディ
ープインパクトですら成し得てない偉業なのです。
オルフェーヴルは血統的裏付け、そして絶対能力が違い過ぎます。
並の重賞クラス馬から素直に2着、3着候補を探しましょう。
2着候補はエイシンフラッシュ、ダークシャドウ、ショウナンマイティ
3着候補はトウカイパラダイス、ヒットザターゲット
明日は、
ダイワファルコンが「ダービー卿チャレンジT」を圧勝するワケを書きます。
ダイワファルコンの伯父がダイワメジャー(父サンデー)、叔母がダイワスカーレット(父ア
グネスタキオン)、祖母がスカーレットブーケという日本屈指の「華麗なるスカーレット一
族」
今年の有馬記念を狙える良血馬(オルフェ、ジェンティル、ゴールドシップ以外には負けな
い、ハズ)です。
ちなみに、「華麗なる一族」には、エアグルーヴからルーラーシップ、アドマイヤグルーヴと
続く一族もいますが、その話はまた後日…。