ダイワスカーレット初仔ダイワレーヌが未勝利のまま引退

ちょっと残念なニュースから。

ダイワスカーレット初仔ダイワレーヌが未勝利のまま引退しました。

社台が７億円で購入した種牡馬チチカステナンゴを付けたのが、１番の過ちでしょう。

ライバルのウオッカは、英2000ギニー＆英ダービー２冠馬で凱旋門賞馬シーザスターズを付けているんだから。

スカーレットにチチカスじゃ役不足過ぎる。

シーザスターズの母アーバンシーも凱旋賞馬で、兄ガリレオは英ダービー馬。

ガリレオ産駒には、ワールドサラブレッドランキングで、あのダンシングブレーブを抜いて世界ナンバー１になったフランケルがいる良血。

しかもウオッカに今度はフランケルを付けた。

一本筋の通った配合。

スカーレット産駒は、現２歳世代にキングカメハメハ産駒のダイワレジェンド(牝)、1歳世代にはハービンジャー産駒の「ダイワスカーレットの12(牝)」がいるので次女、３女に期待します。

でもハービンジャーはどうかなあ。

キングジョージを大差勝ちしているので名馬と呼ばれていますが、Ｇ１勝ちはそれだけ。

血統はノーザンダンサー→ダンジグ系で同じだけど、Ｇ１・６勝のシーザスターズには到底及ばない。

ミスプロ系キンカメ産駒のダイワレジェンドに期待したいけど、キンカメ産駒はルーラーシップに代表されるように大レースを勝ち切れない。

スピードで押せるスプリントならロードカナロアのように結果が付いて来るけど、2000〜2500ｍはどうだろう？

ローズキングダムのＪＣ勝ちは、ブエナビスタの不可解な降着で戴冠しただけ。

現行ルールなら降着はなかったので、ローズキングダムのＪＣ勝ちは無い。