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2013/10/16 19:59
【菊花賞】血統的考察→ダービーフィズ
【菊花賞】G1
今日から毎日、菊花賞について考察して行きます。
【第1回 血統的考察】
まず、皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞は大波乱の傾向にあります。
シンボリクリスエス産駒のエピファネイアは、皐月賞2着→ダービー2着→神戸新聞杯1着の実績は断然ですが、シンボリクリスエス産駒はクラシックに縁がありません。
代表産駒は、ダートG1・3勝のサクセスブロッケン(母父サンデーサイレンス)、ストロングリターン(安田記念)、アルフレード(朝日杯FS)。
シンボリクリスエス自身は有馬記念2連覇、天皇賞(秋)2連覇している名馬ですが、ダービーは2着惜敗(勝ち馬タニノギムレット)。
ダービー2着→神戸新聞杯1着という成績はエピファネイアと全く同じです。
シンボリクリスエスが藤沢和師が距離適性を考慮して天皇賞に向かったのに、角居師はエピファネイアに菊花賞を選択しました。
シンボリクリスエスは、クリスエス(ロベルト系)×ゴーリドメリディアン(シアトルスルー←ボールドルーラー系)。
日本におけるロベルト系の代表はリアルシャダイとブライアンズタイム。
リアルシャダイは、菊花賞&天皇賞(春)2勝馬ライスシャワー(父マルゼンスキー←ニジンスキー←ノーザンダンサー)、菊花賞2着でもステージチャンプ、ダイワオーシュウを輩出。
ブライアンズタイムも菊花賞馬ナリタブライアン(母父ノーザンダンサー・3冠馬)とマヤノトップガン(母父ブラッシングルーム←ナスルーラ系・有馬記念、天皇賞(春))を輩出しているので、シンボリクリスエスに3000mが長いということはないと思うのですが、藤沢和師は「3000mという長距離の菊花賞を軽視」していましたから、天皇賞(秋)を選んだのでしょう。
※スプリングSを勝って骨折して、皐月賞、ダービー断念したバブルガムフェロー(サンデーサイレンス×リファール←ノーザンダンサー)も秋に神戸新聞杯を使わず、毎日王冠3着→天皇賞(秋)1着の道を選びましたから。
エピファネイアの母父スペシャルウィークはダービー1着、菊花賞2着で、天皇賞(春)も勝っています。
シンボリクリスエス×スペシャルウィークの配合は、菊花賞でも通用すると思います。母シーザリオは日米オークス馬とクラシック血統だし、シーザリオの母父は底力のある大種牡馬サドラーズウエルズですから。
エピファネイアにつきまとう「距離不安説」は杞憂なのではないでしょうか。
しかしながら血統的に、菊花賞馬に推せるのは今さらながらのダービーフィズ。
(菊花賞に直結しない傾向にある)セントライト記念2着で、3冠最後の出走を得た馬。春のクラシック皐月賞、ダービーには出走出来なかったヘタレですが、父ジャングルポケットは、08年勝ち馬オウケンブリースリを輩出。(ジャンポケ自身、ダービー馬で、天皇賞(春)の勝ち馬で、スタミナと底力のある血統)。
伯父が菊花賞&天皇賞(春)馬マンハッタンカフェ、近親にG1・6勝の歴史的名牝ブエナビスタがいるなど、スタミナ、底力、スピードの持続力に溢れたタフな血統です。
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