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2013/12/09 04:03
競馬攻略本【JRA全重賞完全データ攻略】12月16日(月)発売です!
競馬攻略本
「JRA全重賞完全データ攻略2014」
やっと校了しました。
もうこの一ヶ月はヘロヘロで死ぬような思いで原稿書きました。
「仕事としての競馬」は、19年ぶりでしたから。
19年という年月は、ミスターシービーがシンザン以来、3頭目の3冠馬になったのに必要だった年月と一緒です。
3頭目の3冠馬が出現するのに19年も要したのに、翌年2年連続で皇帝シンボリルドルフがあっさり無敗で3冠馬になってしまい、同時にシービーは埋もれていまいます。ルドルフが出て来て以来、4戦未勝利で引退してしまいましたから。
それからは、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルと17年の間に3頭も3冠馬が出現しました。まあ、だいたい5年間隔ですね。
「19年に一度の名馬」の証である3冠馬の称号が「5年に一度の馬」になってしまいました。3冠馬の安売りとは言わないですが、少し価値が下がったような気がします。
イギリスでは1970年ニジンスキー以来、33年間「英クラシック3冠馬」は誕生していません。2冠馬ですら1989年のナシュワン、2009年のシーザスターズ(来年のクラシックに参戦するウオッカの初仔ボラーレの父)、2012年のキャメロットしかいません。(リファレンスポイントは英ダービー、セントレジャーの後半2冠)。
もっとも最後の1冠セントレジャーは3000mという長距離なので、回避する傾向が強まっています。これは日本でも菊花賞を回避して、天皇賞・秋に出走するのと同じです。
替わって「欧州3冠」というククリがあり、英ダービー、キングジョージ、凱旋門賞の3冠を指しますが、これを達成した馬はミルリーフとラムタラの2頭しかいません。
ダンシングブレーヴは英ダービーを、ニジンスキーは凱旋門賞を取りこぼしており、ナシュワンとシーザスターズは凱旋門賞不出走、ジェネラスは凱旋門賞8着惨敗、ジャパンカップにも出走したデインドリームは(ドイツの牝馬なので英ダービーは未出走)キングジョージと凱旋門賞を勝利(牝馬では史上初、ただ1頭のみの快挙)。
ラムタラは父ニジンスキーの勝てなかった凱旋門賞をキャリア4戦無敗で勝ち「欧州3冠」を達成しています。
アメリカでは11頭の3冠馬がいますが1978年のアファームド以来、35年間、3冠馬は出ていません。2冠馬はノーザンダンサー、アリシーバ、サンデーサイレンス、タバスコキャット、サンダーガルチ、カリズマティック、ウォーエンブレム、昨年のアイルハヴアナザーなど多数います。
話が逸れました。
本の説明です。
JRAの全重賞126レースを見開き2ページで1レース考察しています。
(続く)
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