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2013/12/18 22:57
目標は的中率30%?そんなヌルイ考えでは競馬は勝てない!
いよいよ、TERAMAGAZINEの競馬攻略本が発売になりました!!!
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JRA全重賞完全データ攻略2014 [単行本]
TERAMAGAZINE (著)
僕は20年ほど前にある競馬雑誌の立ち上げと創刊に関わっていました。表紙に週刊誌が松田聖子の顔写真を使うのと同じ感覚でオグリキャップの顔のアップ写真を使ったところ、JRAのPR誌と胡散臭い馬券攻略本しかなかった当時の競馬マスコミの度肝を抜き、斬新な誌面作りは競馬ファンにも受け入れられ雑誌は大ヒット!出す号、出す号が完売でした。
その後の詳細はプロフィール(本誌参照)を読んで頂ければ分かりますが、密着取材を続けていたトウカイテイオーの有馬記念の奇跡の復活優勝を見届けると共に僕は競馬マスコミから身を引くことを決意しました。
サラブレッドの走る美しい姿とレースのスポーツ性に加えてギャンブルそのものであった競馬を純粋にファンの立場から楽しみたかったのがその大きな理由です。
競馬を仕事にしていると、聴きたくない、知りたくない情報も入って来ますし、ドロドロと閉塞した競馬マスコミ&競馬ムラ社会と関わるのにうんざりしていたのです。このままでは純粋に競馬を楽しめなくなると思い、職業としての競馬から離れることを決めました。
それから19年後にまた競馬の仕事をするとは思っても見ませんでしたね(笑)
よく競馬の世界では「回収率が重要」と言います。
「最終的に儲かっていればいい」そういう考えが主流です。
「的中率は30%」を目指して「回収率で100%超え」しましょう、とか。
まあ、いくら当たってもトリガミばかりじゃ、意味ないですから、間違った考えではないと思います。でも、「最終的」って一体、いつのことなのでしょうか?
1日単位? 土日の2日単位? 1ヶ月単位? 1年単位? 死ぬ時?
ギャンブルをやる人ならたいてい好きであろう寺山修司が「あなたは競馬でプラスかマイナスか?」と問われて「じゃあ、あなたの人生はプラスですかマイナスですか?」と答えた話は有名ですが、結局、寺山修司は競馬で負けてたってことですよね。だからこその言い分。言い訳。
「的中率30%」ならだいたい3レースやって2回ハズレるということです。
1レース1万円買うとして、最初から2万円負けを覚悟しろ、という話はむちゃくちゃじゃないですか。ギャンブルやる人にとって「命の次に大切なオカネ」を失うことは、疑似臨死体験と一緒。また負けたらどうしよう?とメンタルが弱り、冷静な判断が下せなくなります。負けを取り戻すだけじゃなくて、勝ちたいのだから、スタイルを崩して無理なアナ狙い(まあ来ない)に走ってしまうかもしれません。どう考えてもカタイ(と思われる)本命にドカン!と大金を賭けて(失う)かもしれません。
「ギャンブル必勝法は負けないこと」です。
「的中率30%」?
ダメダメ。そんなヌルイ考えでは絶対に勝ち組になれません!
確率論で言えば、「的中率30%」だと4連敗する確率は、25%。5連敗する確率は、17%もあります。5連敗したら、マイナス5万円。もう正常な思考は出来ないでしょう。
僕の馬券戦術は「的中率100%を目指す」というもの。
もちろん、現実には不可能でしょうが、あくまで目指すというスタンスです。
「一応、獲ったけど安いよー、ガミッたしー!」と言いながらも嬉しそうな表情の人を何人見てきたことでしょう。「的中は何にも替え難い喜び」です。
「ギャンブル(勝ち負け)は時の運」と言いますが、的中は「運」を引き寄せることが出来ます。ーー例え、トリガミであったとしても。
馬券で勝ちたいなら、一種類の券種で勝負してはダメです。
勝負するレースを絞り、読めないレースは「ケン」(メインでもケンする勇気が重要)
そして複数の券種を組み合わせて購入し、少なくとも「払い戻し金をゼロにしないようにしようよ」というもの。これなら、次のレースへのタネ銭を確保(ギャンブルで1番重要なこと)出来ます。本誌は「的中率100%」を目指すために、JRAのG1・22レースを含む全重賞126レース(2014年金杯〜有馬記念)を過去5年のレース結果に加えて1着〜3着馬と1番人気で着外になった馬の父と母父をも掲載。【血統的考察】【根幹距離的考察】【人気】【前走】【爆穴パターン】で詳細に考察し、読んでくれた方を【馬券的中】に誘います!