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2013/12/21 05:27
【有馬記念】爆穴ラブイズブーシェ(隠れ黄金配合マンカフェマ)
有馬記念と宝塚記念はファン投票で選ばれるグランプリレース。
距離もG1でありながら、2200mと2500mという非根幹距離で開催される特別なレース。
力の差がハッキリ出る東京のマイル、2000m、2400mと違って適性の有無が重要となる。
実際、宝塚記念は、ドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル、ゴールドシップと、ステイゴールド産駒が過去5年で4勝。
有馬記念もドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップと、ステイゴールド産駒が過去5年で3勝。過去5年の両グランプリの勝ち馬10頭中7頭がステイゴールド産駒。
しかもリピーターの来るレースなので普通に考えれば、オルフェーヴルとゴールドシップで間違いないが、オルフェーヴルはすっかりおとなくなって迫力ないし、ゴールドシップは前走負け過ぎ。アンカツ師匠が言ってるようにシップは調子云々ではなく走る気がなくなっているのかもしれない。
かと言ってオルフェとシップに勝てる馬がいるか?というと微妙だが、3着以内なら05年「絶対王者ディープインパクトを完封したハーツクライ」の仔のカレンミロティック、ウインバリアシオン、アドマイヤラクティが狙い目。
03年2着→05年3着のリンカーン、08年14番人気で2着に来たアドマイヤモナークと昨年3着ルーラーシップの母父はトニービン。宝塚記念で10年3着→11年優勝したアーネストリーの母父もトニービン。さらにルーラーシップは12年の宝塚記念で2着に来ている。母父トニービンもステイゴールドに負けないグランプリ血統と言える。今年出走で母父トニービンはデスペラードのみ。じゃデスペラードを買えば良いかというと答えは否。ステイヤーズSを勝つような純然たるステイヤーが有馬記念で好走した例はない。
実はトニービンの血が入ってるのはデスペラードだけではない。
ハーツクライは母アイリッシュダンスの父がトニービンという隠れトニービン血統。さらにアドマイヤラクティは母父がエリシオであり、トニービンと合わせて2頭の凱旋門賞馬の血が流れている。
過去10年の3着内馬30頭中13頭が前走ジャパンカップ。ウイリアムズは過去3年で3着2回と有馬記念で乗れてるジョッキー。アドマイヤラクティは相当な狙い目。
ダノンバラードは、リンクする同じグランプリの宝塚記念で2着。中山は同じ非根幹距離2200mのAJCC勝ちとコース、距離実績がある。1枠から先行すれば、宝塚記念と同じように粘れる可能性は高い。問題はジョッキーの川田ユウガ。藤田伸二が批判している米つきバッタみたいなへんてこダンス騎乗がどう出るか?阪神JFのハープスター、朝日杯FSのアトムと2週連続で1番人気で勝てないのはあのへんてこダンス騎乗スタイルに問題がある。先行した直線でへんてこダンスを踊ってダノンバラードの邪魔さえすなければ有力なのだが。
ダノンバラードは母系が一流で、母レディバラードは統一G3のTCK女王盃とクイーン賞を勝った名牝。さらに種牡馬として成功しているラーイ、デヴィルズバッグ。ジャパンカップ、ドバイワールドカップ、BCカップターフなど世界のG1を勝っているシングスピールがいる。川田さえ普通に乗ってくれれば○対抗まであるのだけど。
爆穴はユタカさん騎乗のラブイズブーシェ。