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2015/03/13 19:39

全兄弟の弟リアルスティールと兄ラングレーはなぜ

リアルスティールと兄ラングレー
オルフェーヴル(&ドリームジャーニー)と弟アッシュゴールド

全兄弟同士なのに成績(今のところ)が違い過ぎる原因を考察してみました。

リアルスティールが、新馬戦1着のキャリア1戦で参戦した共同通信杯を快勝!
過去48回の歴史で共同通信杯をキャリア1戦で勝った馬はいません。
直近の10年では3着に来た馬すらいません。
コレは相当、怪物ですね。

血統はディープインパクト×ラヴズオンリーミー(母父ストームキャット)で昨年のクラシック候補だったラングレー(しかし3冠とも出走出来ず。やっと1600万を勝って臨んだG3小倉大賞典は1番人気で7着惨敗)の全弟です。厩舎も同じ矢作芳人厩舎
※ちなみにディープインパクト×ストームキャットはダービー馬キズナ、桜花賞馬アユサンと同じ配合でクラシック配合、プラチナ配合とも言われています。

ラングレーは生産はノーザンファーム、『サンデーR』のクラブ馬で8000万円(一口200万円×40口)

リアルスティールも、生産はノーザンファーム、『サンデーR』のクラブ馬で8000万円(一口200万円×40口)と全く同じ。

つまり両馬とも社台の吉田勝己社長と長男俊介氏のノーザンファーム系。
育成・訓練はノーザンファーム空港牧場です。
ちなみに『サンデーR』代表とノーザンファーム空港牧場の場長は吉田俊介氏。

・共同通信杯、過去48回の歴史でキャリア1戦の馬が勝った例は無い。
・血統、生産牧場、育成・訓練牧場も厩舎も全て同じ。
・同じ『サンデーR』のクラブ馬で値段も口数も全く同じ。
※違うのは、騎手だけですがラングレーに騎乗した戸崎圭太、ムーア、北村がリアルスティールに騎乗した福永祐一に劣っているということはないでしょう。

これはどういうことなのか?

一方、ステイゴールド×オリエンタルアート(母父メジロマックイーン)で同じ全兄弟でもオルフェーヴルアッシュゴールドは少し事情が違います。

オリエンタルアートは3月7日、18歳で急死してしまいました…。4日にの社台コーポレーション白老ファームで父ステイゴールドの牝馬(オルフェ、ドリジャニ、アッシュの全弟!)を出産した後に、子宮に穴が開く子宮穿孔を発症。緊急手術を受けたが、経過観察中に腹膜炎を併発したのが死因。合掌…)

ステイゴールド×メジロマックイーンはG1・5勝馬ゴールドシップと同じで黄金配合と呼ばれています。

オルフェーヴルアッシュゴールドも生産は社台の吉田照哉代表の社台コーポレーション白老ファームですが、オルフェーヴルの育成・訓練が勝己社長系の早来ファームとノーザンファーム空港牧場であったのに対して、アッシュゴールドの育成・訓練は照哉代表系の社台ファームで行われました。

同じ社台のクラブ馬ですが、オルフェーヴルが勝己社長系の『サンデーR』所属なのに対して、アッシュゴールドは、照哉代表系の『社台RH』所属です。

生産牧場と血統が全く一緒でも、育成・訓練の方法が違えば、全く違う馬になってもおかしくない。厩舎は同じ池江泰ですが(実質いるだけ…なので)
ちなみに全兄弟の上の兄ドリームジャーニー(調教師も同じ池江泰)も『サンデーR』所属でした。

競馬にタラレバは厳禁ですが、アッシュゴールドも勝己社長系の早来ファームとノーザンファーム空港牧場で育成と訓練をして、『サンデーR』所属ならば、オルフェーヴルと同じくクラシックを勝てたかもしれません。

って、まだアッシュゴールド。クラシックの可能性は残っていますが。

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