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2013/05/18 21:23
オークス展望
◎デニムアンドルビー
〇エバーブロッサム
▲サクラプレジール
最近はサラブレットの成長も早いからクラシックで活躍するような素質馬は年が明ける前のデビューが当たり前。オークスもここ10年、年明けデビューでのオークス制覇はカワカミプリンセス(2月デビュー)のみ。
クラシックはサバイバル戦だから順調を欠いたり怪我をしたりすればその時点でアウト。通常であれば年明けデビューはハンデを背負う事になるが何せ阪神JFも桜花賞のG1レース、オークスに直結するとされるクイーンC、フラワーC、フローラSも勝ち馬は全て1勝馬だから今年は例外的に広い視野で考えた方がよい。
…とは言え何でもありでは買い目が多くなりすぎるから抑えるポイントは抑えたい。前述したカワカミプリンセスはデビュー戦にて牡馬相手に勝利していた。年明けともなれば牡馬と牝馬の力関係はハッキリとしてくるのは当然で牡馬相手に勝ち負けになる様な完成度と能力の高さの持ち主であれば何でも有りきのオークス予想でも説得力が増す。
デニムアンドルビーもエバーブロッサムもサクラプレジールも年明けに牡馬相手に好走してきた。しかも1600mや1800mや2000mのレースでの好走だったからスピードだけでない総合力での牡馬との互角のレース。
まして前走1800mや2000mでの重賞連対は少なくとも桜花賞組みよりは2400mの距離に対しての恐怖感はない。こういうメンバー構成だから騎手がスタミナに自信を持ってしっかりレースを組み立てて乗れるのも大きなアドバンテージだろう。
◎デニムアンドルビーも〇エバーブロッサムも能力はほぼ互角。当然エバーブロッサムをキャリア1戦で破った▲サクラプレジールも圏内。桜花賞組みでは東京コース、アルテミスSで素晴らしい末脚をみせたアユサンだけが圏内とみる。今年の桜花賞が例年通りスピードではない、底力が問われたレースになったから勝ったアユサン以外はオークスでは特に今年は強調材料に乏しい。